中古 Cello ENCORE 1MΩ L コントロールアンプ オーバーホール整備

中古 Cello ENCORE 1MΩ L コントロールアンプ(オーバーホール整備済)  定価1,700,000.    
販売価格¥720,000. 【ご成約  ありがとうございました】 1年保証  RFエンタープライゼス

Cello ENCORE 1MΩ LはFM Acousticsプリアンプご購入の下取機として入荷します。当社オーバーホール整備品。

Cello ENCORE 1MΩ L。本体&電源部当社オーバーホール整備品

Cello ENCORE 1MΩ L コントロールアンプ【初期モデル】

CELLO社アンコールシリーズのラインコントロールアンプ1MΩLの初期モデルです。こちらのモデルはコントロールアンプ回路がわかる方なら内部の縦横に走るアースバーだけで凄さがわかるかと思います。プロダクツのデビューモデルは得てしてコストを度外視する内容になり、徐々にコストダウンされていく事がありますが、このモデル以降は銅撚線となっていきます。

CELLO社の中古でも外観が綺麗である事は必須条件だと思いますので、外観の傷云々は当たり前に美しくあるべきです。こちらのCello ENCORE 1MΩ Lは当社でレストア整備を行い内部状態の計測結果(2017年1月)は新品同様ですので、68万円で下取しています。一般中古品のENCORE 1MΩ Lの買取は36~42万円程度です。同じ商品でも差が生まれます。ヴィンテージ・ハイエンド製品は製造年代からある程度のレベルの計測機器(整備済)を使用して、全体を整備しバランスをとる必要があるからです。当社で販売しているプリアンプで整備をかけていないものはNAGRAPL-Lぐらいで、他はすべて行っています。Cello ENCORE 1MΩ Lの整備概要です。

Cello ENCORE 1MΩ Lの整備概要


Cello ENCORE 1MΩ Lと言えば、下の写真の固定抵抗切換式のクリッカブルなボリューム。VIOLAも同じようなボリューム構成。他回路もトム・コランジェロが過去に手掛けたMLASプリアンプとよく似ています。カップリング・コンデンサーの使い方やクオリティ等も。おそらくバスバーだけはCello ENCORE 1MΩ L初期のオリジナルです。このVR回路はガリ発生箇所があったので宇宙・航空用途整備に準拠した方法で整備しました。数百億円の工業製品でも使用されるもの。どんなハイエンドオーディオ製品でも使用される事はまずありません。

Cello ENCORE 1MΩ L ボリューム整備

メインボリュームにガリ音が出ていましたが完璧に整備済みです。立ち上がりからのノイズをなくしました。ゲイン調整も同様に整備。

Cello ENCORE 1MΩ L内部

Cello ENCORE 1MΩ Lの現状

Cello ENCORE 1MΩ L

発売から25年以上経たCello ENCORE 1MΩ Lの”内部の美しさや性能”はどうなのか?

下の右写真が左右チャンネルの歪率で、左がS/N比(1V出力時)。私達がオーバーホール整備する場合は実動作環境をつくり左右チャンネルを同時にみて整備し、クリスタルやスピーカーによるヒアリングを行います。設計者が過去にどんな製品を設計し、どんな部品をどこに選択しているかは把握しています。

Cello ENCORE 1MΩ Lの実測環境の左右同時計測における歪率、S/N比。

これまで入荷した25年以上経たハイエンド・コントロールアンプの電源部は総じて劣化部品が多く設計当初の規定容量を満たすパーツが少ない現状。とりあえずオリジナルパーツは付いているが、各部品の計測値は設計時点の要件を満たさないパーツでしかありません。ただし時間経過しても劣化しないカップリング部品が使われているところはMLAS時代と同様です。

下の写真は電源部のケミコンですが規定容量8,200μF⇒現状4,820μF。これが4本使われています。電源部の重要な部品で、人間で言う心臓のようなもので電流源。右はヒビが入った部品。DMM測定機はfluke製(10万円程)で正確な数値を示します。No.27Lや20.6L、ML2LではDMMを15台以上で同時計測(実動作環境時)します。ハイエンドオーディオ本体の高齢化は避けられませんが、正しく甦らせる事は可能です。

Cello ENCORE 1MΩ Lの電源部コンデンサー容量測定:規定8,200μFが4,820μF。ダイナミズム力感、音場感等にも影響が出ます。

まだ容量が残っているだけ良く、MLAS、マドリガル等のMark Levinsonプリアンプ電源部でも完全に容量抜けしている個体もあります。

整備中のCello ENCORE 1MΩ L電源部

電源部の基板状態は良く、コンデンサー類の交換がメインとなります(現在輸入中)。下の写真はメイン基板の整備です。ハンダクラックや絶縁処理等を行いました。ハンダは製品当時のハンダを活かす特殊な方法です。メイン基板は劣化コンデンサーの液漏れ部分がパターンまで汚していたため要修理。またメイン基板の裏側全面に絶縁処理を施しました。

整備中のCello ENCORE 1MΩ Lのメイン基板の修理・整備

コントロールユニットのセンターを通るアースバーですが、接合部接点は特殊な研磨剤でナノレベルまで研磨。純正品はお安いワッシャーでしたので、菊座ワッシャーへ変更。(一般的な銅撚線アースの場合は全て軍事・航空用線に変更)

整備中のCello ENCORE 1MΩ L:アースバー接合部

天板裏面の汚れも綺麗に!内部シャーシまで綺麗になっています。美しさは内部筺体や高精度計測機でマッチングさせた部品によるペア交換整備した製品が滲ませるもので、外装の傷や善し悪しでは、本当のところは何もわかりません。

Cello ENCORE 1MΩ Lの天板裏面

Cello ENCORE 1MΩ Lのサウンド

Cello ENCORE 1MΩ L

現在ある程度整備が進んだCello ENCORE 1MΩ LのサウンドはLOWの力感と音楽力があがりました。繊細緻密だけではないENCOREです。内側も性能も秀麗なCello ENCORE 1MΩ Lをお探しの方はお問い合わせください。

未来へのこすCello ENCORE 1MΩ Lの1台。


Cello ENCORE 1MΩ LはFm Acousticsプリアンプご購入の下取機として入荷しました。左右CHのオシロスコープ波形やS/N比、歪率とも揃っています。当社オーバーホール整備品となりますので下取価格68万円・1年後56万円(一般中古品は36~42万円)となります

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