CELLO R-DAC&Marklevinson No.30.5L DAC Listen view

CELLO R-DAC  &

Marklevinson No.30.5L

DAC Listen view


1990年代Mark Levinsonと2000年代CELLO R-DACインプレッション。

AUDIO NOTE DAC ONE 英国DAコンバーターも。

CDトランスポートはSTUDER D730MK2とLINN CD12。

Metronome Technologie T3A Sig CDトランスポートの3台。

MarklevinsonとCello DAC

MarklevinsonNo.30.5LとCello R-DAC、CD12のラベルが残っている個体はいずれもお客様ご所有の機器です。プリアンプはLINN Klimax Kontrolの入荷品となります。

Mark levinson No.30.5L DAコンバーター

フル20BIT のDACですね。なにしろアナログ部の充実ぶりが凄く、セパレート化された電源部の内部トランスなどはパワーアンプ並み!いくらデジタル技術が進んでも一般的なコントロールアンプへ送る最後はアナログ部の回路・部品・状態がサウンドに如実に表れます。

Mark Levinson No.30.5L DAコンバーター 発売当時285万円のレビンソン・リファレンスシリーズのDAC

 例えばスタジオ機器で定番だったPro tools(HD)のAD/DA機によるマスタリング音源や5年程前からサービスされているノルウェー2L:24bit/96kHzファイルやChesky:24bit/192kHz。またJeff Rowland.D.Gにいたエンジニアが興したGRACE design社の384kHz /32bitなどのAD/DAハイサンプリング音源が聴ける現代でも30.5LやR-DACが霞むかと言うとそう単純ではない。

PCオーディオに関して僕らは電源やマザーボード、ストレージ、CPU、筐体などをチョイスして作ります。ソフトウェアに関しては世界中から集めますがプログラムとUIをゼロから制作する事もあります(10年前に制作して販売していました)。現在は法人様オーダーがあった際にインフラサプライヤー様等とデーターセンター(分散)等規模に合わせたプロジェクトを組みます。


さて、スピーカーにDACが入っていようと、最後は膨大な情報量をアナログ信号にした音楽信号をダイナミックに繊細に送り出すアナログ回路を通ります。ここが重要でこの回路やパーツ次第でいか様にもサウンドが変わります。STUDER機の小さな出力基板のコンデンサーやオペアンプの精度でガラッとサウンドが変わる事と同じです。

Mark levinson No.30.5Lですが、こちらの個体だけでこの機種のサウンドを評価する事は乱暴で、アナログ部の部品劣化状況など、個体毎にどこまで進んでいるかわかりません。あくまでこのNo.30.5Lのサウンドとしてご参考ください。

一聴、マークレビンソンのプリアンプNo.32Lと似た傾向のキャラクター。おそらく使いこなしやセットアップで相当変化量があるように感じます。ハイの細かい音まで描写します。セットアップ方法や通電後すぐだと、うるさく感じるかもしれません。LINN CD12をトランスポートとした場合、ミッドレンジに温度感があるサウンド傾向でメトロノームT3A sig(通電1日)では華のあるサウンド。D730MK2では骨格がしっかりしたサウンドになります。やはりN0.30.5Lのハイの処理はポン置きでどうこうできる感じではなく、じっくり付き合ってはじめて真価がわかるかDAコンバーターでしょうか。

Cello R-DACのサウンド

Cello R-DACはゲインが高く、エネルギッシュ!音楽の躍動感と生命力に満ちたサウンド。電源ON後10分も経過すればかなり本領を発揮してくれると思います。このサウンドはFM Acousticsのプリと似ています。おそらくFM266・255・245が受けてパワーアンプへ音楽信号を送れば、おそらくワクワク、ドキドキなサウンドになるでしょう!他の個体はわかりませんが、内部部品の精度からほぼ同様かと思います。

Cello R-DAC Cello Audio SuiteのアウトプットモジュールP-301をディスクリート回路で搭載。

R-DACのハイライトはApogee社のデジタル・テクノロジーです。古くからのオーディオマニアの方はRFエンタープライゼスが扱った小さなAD/DA機を思い浮かべるかと思いますが、現代ではApogee Symphony I/OやPro Tools HDなどとのリンケージなど現役で使用されているアナログ⇔デジタル変換老舗ブランド。

躍動感あるサウンドはCello Audio Suite(プリアンプ)に搭載されたプレミアム・アウトプットモジュールP-301をディスクリート回路で構成した充実のアナログ部でしょう。さらにAudio SuiteのTA-3アウトプットモジュールを4基搭載したところでしょうか。JAZZやロック、打ち込み系などの音源は現代~過去を問わず抜群の鳴りっぷりです。クラシックのダイナミズムも充分に応える最高のDAコンバーターです。

STUDER D730MK2をパラレルスタンドに設置した状態ではガシッとした骨格で音楽の躍動感とザワッとした臨場感が出ます。ひじょうにコストパフォーマンスが高いセットでモーダルからコンテンポラリーJAZZ系ならCello R-DACとSTUDER D730MK2でOKでしょう!ドライブメカを調整したA730でも同傾向になるかと思います。一般的なCelloのイメージを覆すDACのはずです(この個体だけのインプレッション)

STUDER D730MK2をトランスポートして使用。

CDトランスポートをLINN CD12だとやはり洗練度がアップし上質なサウンド。ボーカル系の色気はかなりのもので、あまりジャンルにとらわれないかと思います。クラシックならMetronome Technologie T3A Signature(通電1日経過が理想)でしょうか。大編成から小編成まで艶やかで典雅な鳴り方。ヴィンテージホーンスピーカーからも奥行方向の立体感がでます。

Metronome Technologie T3A SignatureとR-dac

メトロノーム T3A Sig CDトランスポートはAUDIO NOTEの真空管DACと組み合わせると艶々で妖艶さが増します。スイートスポットは狭い?かもしれませんが女性ボーカルや弦楽器による小編成の演奏のシズル感は堪らないものがあるでしょう。

AUDIO NOTE DAC ONE 英国DAコンバーター

AUDIO NOTE DAC ONE 英国DAコンバーター

上記のDACなどはすべてご購入頂いたお客様のご好意でお貸し頂いた機器です。ありがとうございました!特にLINN CD12とR-DACの組み合わせは過去最高のサウンドの一つでした。2台合わせると定価が500万円程になりますので最高でないとうれしくないですね^^! 

STUDER A730&D730のクロックまで行ったプレーヤーとこっそり比較したかった気持ちもありますがいずれ!

<LINN CD12の24BIT版と20BIT版のキャラクター>

LINN CD12の24BITと20BITの同一環境でのサウンド

私も好きなデジタルプレーヤーの1台でもあるLINN CD12のバージョンによるちがいですが、おそらく3タイプあるのではないかと思います。昨年取り扱った2007年バージョンが最終でしょうか?初期の20BIT版と24BIT版。今回はCD12の20BIT版と2004年の24BIT版の印象です。

LINN CD12 20 BIT&24BIT

一般的なCDプレーヤーから替えると英語やフランス語等の発音がひじょうに良くわかります。(24BIT機も同様)。芯の強いサウンドと言えます。ふわっと広がるよりも音像がカチッとする傾向です。24BIT機は肌理の細かい肌合いになるでしょうか。いずれもサウンドの個性というところで1日通電して置くと20BIT機もかなり浮遊感が出ますし、空気の澄み渡るサウンドになります。24BIT機は音場感も広がります。


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