Mark Levinson No.27L Full Restore

Mark Levinson No.27Lと、

KRELL KSA-80 パワーアンプ。

90年代のハイエンドパワーアンプの両雄と言えば、マークレビンソンとクレル。両ブランドのエントリー機をレビュー♪

Mark Levinson No.27L フルレストア版 販売価格¥488,000.

こちらのマークレビンソンN0.27Lは部品点数で200点程交換した個体でほとんど新品と同じ状況。測定値は量産品の新品を上回る特性でコレクター品と言えます。生産ラインで作られた新品とはことなる丁寧なレストア作業を行った個体。

Mark levinson No.27L Full Restore

一般中古品とレストア品はなにが異なるか?キャンバスサイズや音数、音像の彫り具合から位置取り、楽器が重なった時の混濁感のなさ等様々です。発売当時の定価はコンストラクションを考えても戦略的な価格で2トランス構成、平滑コンデンサー容量、使用パーツの品質から現代ですと200万円程の定価でも不思議ではありません。

こちらのN0.27Lは故山中氏が同時期のステレオ機で一番評価されていたモデルでもありました。レストアで甦ったサウンドは瑞々しくWILSON AUDIO System5やJBL系等在庫スピーカーのほとんどを駆動できると思います。AB級のため熱量的にはさほどではありませんが、通風には配慮が必要。A級Marklevinsonをお使いの方の夏のパワーアンプとしておすすめです!メインパワーとしても充分イケると思います。今回はMark Levinson No.26L(Basic)をプリアンプとしましたのでミッドレンジが濃厚な厚みあるサウンド傾向になりました。

 

KRELL KSA-80 販売価格¥268,000.

KRELLのAクラスパワーアンプ(修理・整備)

KRELL KSA80

この時代のKRELLはクレル創業者Dan D’Agostinoの志向が色濃く反映されている時代のプロダクト。KSA80は、なんと言ってもサウンドの温度感にハマるかどうか、です。厚目のサウンドで熱い筐体。ロックやJAZZなどオンマイク気味の音源と相性が良いパワーアンプ。こちらも当時のメーカー戦略機でMark Levinson No.27L同様、上級機と同じ部品が随所に使用されています。

KRELL KSA80

本来はファンである程度制御していた方が良いのですが、ヒートシンク剥き出しで筐体からハミ出るサイズ。


90年代のハイエンドエントリーモデルは整備次第で同価格帯のパワーアンプを上回るサウンドが楽しめる可能性があるバリューなシリーズ。No.27Lは少々お高いですが、中身はほぼ新品とお考え頂ければ幸いです!KRELLも2017年に劣化パーツを交換した個体です。

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