Professional User STUDER A730 sp

レコードレーベルオーナー様のSTUDER A730 レストア整備&UPグレード

デジタル機器はSTUDER A730が4台、EMT981、LHH2000他…….アナログプレーヤーはトーレンス・フラグシップターンテーブル他。なによりもプライベートのビルには5万枚を超えるソフト。スティーブ・ガット(ds)のドラムスセット、エレピなど、感動的な『音楽ROOM』。


複数台ご所有のSTUDER A730では再生できるが、ご依頼のA730では再生できないというCDがあり、この再生とレストアとUPグレードをおこなっています。1枚お預かりしたCDが右下、他3枚はマスタリング違いなどを含めて用意しました。現在はすべてかかりますが、やはり、お預かりした盤は1曲のみかかりづらい部分があります。

かからないソフト(念のため3枚入手)

CDM3の分解やメイン基板の整備、オペアンプのグレードUPなどが終わり、調整段階。問題はSTUDER A730 サーボ基板の部品劣化が激しい状況でしたので劣化部品の交換と調整中。シリアル毎にHF/RF調整が異なります。昨年暮れからサーボ基板毎、シリアル毎の正確な計測箇所が見つかりましたので高精度でピンポイントな調整が可能となりました。この辺りはサービスマニュアルには記載されていません!

STUDER A730 サーボ基板の部品劣化が激しい状況。

CDM3制御基板のIC交換

このSTUDER A730はどういうわけか、発熱が高く調整してもかなり厳しい状況でしたので、下記の様なオリジナルファン(静音)を取り付けました。現状かなり効果があります。音は静かでCDM3の動作音でわからないところまで調整しました。

STUDER A730の発熱対策

小型ファンの下にあるアルミ板が放熱板を兼ねます!ドライバーのサイズからいかに小さなファンかわかるかと。。三端子レギュレーターも新品へ交換。ヒートシンク増設もしています。

STUDER A730に取り付けた状態

A730 左右チャンネル共に歪率0.02%~0.04パセントと優秀。左右CHの波形も綺麗

1週間ランニングテストをして最調整しご納品となります。


STUDER A730 CDプレーヤー整備・UPグレード

・CDM3ドライブメカ分解OH
・CDM3制御基板整備(IC交換含む)
・メイン基板整備(58個)
・発熱対策(ヒートシンク&超小型静音ファン)
・電源部三端子レギュレーター交換
・整流ブリッジダイオード交換
・サーメットトリマー交換(7個)
・内蔵電池の適正化
・BB製オペアンプへ交換(9個)
・出力基板整備・UPグレード
・アース取り回し


 

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