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Mark Levinson No.31.5L マークレビンソンCD transport

マークレビンソン No.31.5L Reference CD トランスポート

Mark Levinson No.31.5L Reference CD transport

マークレビンソン唯一のリファレンスCDトランスポート。アナログライクで超密度サウンド。

Mark Levinson No.31.5L Reference CD トランスポート

Mark Levinson No.31.5L Reference CD Transport 定価¥2,160,000.  【ご成約  ありがとうございました】

マークレビンソン・リファレンス機 No.31Lから熟成され、1997年に登場したマークレビンソン No31.5L。最新のトランスポートからすると古いかもしれませんが…..発売当時のコストと現代とでは相当ちがいます。今だとこういう製品を200万円程で販売できるのかと思うCDトランスポートがNo.31.5L。

当時はMark Levinsonブランドの威信をかけたプロダクトでもありました。これとペアとなるDAコンバーターN0.30,5Lも凄いものでした。STUDER A730やD730MK2、LINN CD12、NAGRA CDCとは対極に在るモノかもしれません。

Mark Levinson No.31.5L Reference CD トランスポートのリモコンなど

Wadia 15 D/Aコンバーター フルレストア版

No.31.5Lと組み合わせているDAコンバーターは100ヶ程の劣化パーツをオーディオグレード電子部品へ交換し生まれ変わったWADIA15。整備前は正直滑らかなサウンドが印象でしたが、アナログ&電源部整備後は格別に躍動感溢れるサウンドへ変貌!

このNo.31.5L&WADIA 15セットはフルレストアSTUDER機を高精度クロック基板を追加したA730やD730MK2などと同じ様な過去最高のダイナミズムでしょうか。分解能や情報量、圧力などはマークレビンソンNo.31.5L&Wadia 15が優っているかもしれません。現在フルチューニングしたSTUDER機がないのでなんとも言えませんが、体感は似ている様な気がします。

中古 Wadia 15 D/Aコンバーター フル整備(WBT端子)

Mark Levinson No.31.5Lのメカ&筺体

No.31.5Lに搭載されているドライブメカは「Philips CDM-12 Industrial』というドライブメカです。制御系はPHLIPS社純正品からMark Levinsonオリジナル回路として、デジタルサーボ&サーボインターフェースへ変更してあります。これの理由はPHLIPS社純正の1000ppm精度のオシレータを外して、なんと5ppm/256fsのTCXO(Crystal Oscillator)へカスタマイズ。

Mark Levinson No.31.5L Reference CD

PHLIPS CDM12レーザーダイオードからのRF出力は一旦「コード化」され、アナログ・デバイセズのDSPチップに転送された上でデータ・ストリーム内のコードを読み取る仕様。サブコードはD/AコンバーターではなくNo.31,5L内で処理するようです。

サブコードという表現から音質には直接関係ない情報なのかもしれません。この辺りは難しいのですが、マドリガル社曰く相当な日数のヒアリングで決めていったようです。特に大編成の弦の精緻さやダイナミックな音の立ち上がりに寄与するようです。

Mark Levinson No.31.5L Reference CD トランスポートのクランパー

筐体はNo.31Lを踏襲しています。ほぼ同じですね。ドライブメカはフローティングしてあります。CD板を固定するディスククランプには磁石が付いています。CDトレー内の状態も良好でしょうか。

DAC以外はオールMark Levinsonセット

No.31,5Lの試聴時セットはプリにN.26L、LNP2L、パワーアンプはNo.20.5LでスピーカーがJBL HartsfieldとWILSON AUDIO CUB、WESTLAKE LC5.75。WILSON AUDIO CUBは過去ぶっちぎりの鳴りっぷり。HartsfieldはテレフンケンV69aで鳴らした際の臨場感に迫る雰囲気でした!

ステレオファイル誌のレビュアーも書かれていましたが、超充実したサウンドステージはNo.31.5Lの特質だそうですが、キャンバスサイズが拡大しているにも関わらず、隙間なく空間に音が在る様はオーディオ的快感が奔ります。

Mark Levinson No.20.5

特に同じレビンソンのNo.20.5の状態が良いので、ある種のダークさと躍動感が、音楽の危険な領域まで表現してくれているのでは?という錯覚すら覚えました。出音のコントラストを鮮やかにして密度を充満させたサウンドですが、ここまでやってくれると快感です!エッジだけ尖っているわけではないので聴き応えがあります。特にCUBの音場サイズは格段に広く、深くなりました。

80年代のA級アンプKRELL KMA100(この個体)は温度感が上がりますがテンションが緩くなります。No.31.5Lと同時代のレビンソンDAコンバーターやDCSなども興味深いものがあります。

Mark Levinson No.32L プリアンプ


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