あぁ、悩ましき選択。
Playback Designs MPS-5 SACD player,
LINN SONDEK CD12 24bit USED

Listen View|Playback Designs MPS-5 SACD player&LINN SONDEK CD12
LINN SONDEK CD12 をはじめ、聴き応えがするSACD/CDプレーヤーが入荷するといつも悩ましい笑
自分のシステムのデジタルプレーヤーとして迎え入れるべきか(会社から購入するか)…….
悩ましい問題だ…..ネットワークプレーヤーはライブラリーとしてスマホ&spotifyでいいかなと思う。
特にクルマでの移動時にすこぶる便利!!
事務所用としてはJBL CDプレーヤーCD350を購入したばかりだけど、
やはりプライベート・オーディオ用にSA,CDプレーヤーが欲しい!!
音楽ソースとしてCD盤は3千枚ほどあるし、じっくり聴きたい音楽はできるだけ「盤」を購入したい。
音質がどうこうとかの理由ではなくて、ミュージシャンへの実質的なキックバックが多い媒体という意味でも
できるだけ「盤」を購入したい!
で、鳴らすCDプレーヤーはある程度の質感とデザイン、その場に在ってカッコいいモノ。
そして壊れにくくて、補修部品がしばらくあって、修理やすいCDプレーヤーが欲しい!
こうしたモノはそう多くない。(このあたりの気持ちは皆さまとあまり変わりません)

Playback Designs MPS-5 SACD player
先月末からPlayback Designs MPS-5 SACD playerが2台とLINN SONDEK CD12 24BITが入荷中・・・
いずれも販売時の定価が約300万円ほどで似通っている。
面白い事に一人で聴いている時の結果とお客様と聴いた時では結果が異なる時もあり興味深いものだった。
聴いた盤はよく試聴で聴くソース。

Listen View LINN SONDEK CD12 MPS5 SACD
●YOUN SUN NAH / Voyage /ACT
韓国出身フランス拠点のJAZZボーカリストのACTレーベル盤。
ラーシュ・ダニエルソンがプロデュース&ベースを演奏、ギターでウルフ・ワケニウスが参加。
1トラック目、しっとりとせつない声質とクオリティ感がどう感じるか……
●Elina Garanca / Bel Canto / Grammophon
ロッシーニ【歌劇《マオメット2世》 / 第2幕 三重唱「この最期の瞬間にあって」】で、
1470年オスマン帝国に攻め込まれたギリシャが舞台のイタリアオペラ。
エリーナ・ガランチャ(メゾソプラノ)、シウリーナ(ソプラノ)、ポレンザーニ(テノール)の
三重唱は敵に攻め込まれ「最後の別れ(死)」を決断する瞬間でありながらも、
お互いの絆と神への救いを求めて歌う極めてエモい瞬間…………….
●Dominic Miller / Absinthe / ECM
試聴は1トラック目のタイトル曲「アブサン」。ダークな色合いから転調する曲想のダイナミズムや
ハイクオリティな録音マスタリング表現が聴きどころ。
↓本人の制作意図??
「南フランスに住んでいる私は、印象派に魅了されている。鋭利な光と魔女のようなミストラル、そして強いアルコールと激しい二日酔いが相まって、芸術家たちの何人かは狂気へと駆り立てられたに違いない」
なかなかわかりにくい…..

Listen View LINN SONDEK CD12 MPS5 SACD
Playback Designs MPS-5 SACD player&LINN SONDEK CD12 試聴。
以前もそうだがPlayback Designs MPS-5 SACD playerのデザインや佇まいはピンと来てないが、
サウンドの質感にはハッとすることが多い。長年に渡りプロの現場におけるデジタル録音・再生の
世界トップランナーとして活躍したAndreas Koch(アンドレアス・コッチ)氏の音楽力を感じることができる!
一番は音の粒子に硬さがなく、いたって自然で響きの粒子も洗練され微細な感じだ。
だからと言って、優しいだけではなくて、厳しい局面も描き切る。
例えば今回聴いたElina Garanca / Bel Canto / Grammophon 歌劇《マオメット2世》
第2幕 三重唱「この最期の瞬間にあって」における3人のステージ上での立ち居振る舞いが
手に取るようにわかる。人が生に諦観する心情の移ろいみたいなものまで表現してくるのは痛寒いほどだった。
LINN SONDEK CD12 24BITは入荷当時の印象は意外と硬く線が細い印象があったが、
お客様と一緒に試聴した時は入荷当初の印象からガラッと変わって、ガランチャの歌曲は圧巻で、
奥へ奥へ、強く希求する願いが伝わってくる。音の塊として強いのかもしれない。
LINN SONDEK CD12 の良さはデザインや質感、動作のスムースネスさなどのユーザビリティに優れている!

LINN SONDEK CD12 &Playback Designs MPS-5 SACD player

Playback Designs MPS-5 SACD player USED
Playback Designs MPS-5 SACD player……アルゼンチンのSantiago Arias バンドネオンが入った、
クインテット盤 Dominic Miller / Absinthe / ECMは、なんとも言えない深い欧州の薫りが漂よってくる
サウンドでアメリカ的なハイエンドとは明らかにちがう表現だ。
スピーカーやアンプなどとも共通するようだが、物量をつぎ込んで生真面目に造ると立派でスゴイ音は出るが、
それだけ………..たしかにソレが凄いのだけど。。。
今回の試聴セットがメトロノームのプリアンプ、LINN SOLO、LINN KOMRIとの相性もあって、
濃いヨーロッパの血がながれるサウンド!南アメリカの陰のような雰囲気も相まって濃い!
聴いていて過ったのは遥か昔、南北アメリカ大陸へ渡ったヨーロッパ系の移民の中でも有色系移民が
南米に渡ったと感じる歴史。

Playback Designs MPS-5 SACD player
LINN SONDEK CD12 で聴くECM盤は、ドラムス マヌ・カチェのシンバルの特徴がすこぶる伝わってきて、
数音だけで誰が叩いているかわかるほどの音楽解像度に”安心”する。LINN CD12とECMのマッチングの良さだ。
このドミニク・ミラー盤に限らず、いつもECM盤とLINN SONDEK CD12 の親和性はとても高く、
この盤ではLINN SONDEK CD12 が世界観を表しているように感じる………..
しかしバンドネオンの音色はPlayback Designs MPS-5が深いか・・・好みがわかれるところ。
試聴盤が2000年以降録音 Marcin Wasilewski TrioなどになるとLINN SONDEK CD12 が良かった。
1960年代のBILL EVANS(LIVE盤)になるとPlayback Designs MPS-5の耳ざわりが良かったりした。
JAZZのピアノトリオでも演奏年代によって好みがわかれるところが面白い。

Listen View USED CD Player
ちなみに現状販売していたMark Levinson No.31.5LとLHH1000も聴いたがこちらのセットも
ぜんぜん良くて、特にNo.31.5Lは今でも充分に聴けると感じる。Playback Designs MPS-5のDACにも繋いだが
オリジナルより良かったかもしれない。
MPS-5はディスクリートA級回路のDACとしても活用できるところが面白い。MPD-5というDACと同じだ。

YOUN SUN NAH
韓国の歌姫 YOUN SUN NAH / Voyage /ACT盤 はおそらく制作サイドの理想的な再生は、
Playback Designs MPS-5かもしれない。そう感じさせるほど人肌感や距離感、湿度感に
デジタルっぽさが極めてない。LINNがデジタルっぽいわけではなく、
総じてPlayback Designs MPS-5 のDACに起因するのか音の立ち上がりに”含み”や”タメ”があるような感じ??
この辺りが個性でLINN SONDEK CD12 との大きなちがいなのかもしれない。
じつは今回、3回試聴を繰り返した。一番の理由は時間とともにLINN SONDEK CD12 の印象が
徐々に良くなってきたため、現在は安定している気がする。
ちなみにLINN SONDEK CD12 もPlayback Designs MPS-5もピックアップは新品交換が可能だ!
製造年代が古いLINN SONDEK CD12は出力アンプも交換可能だが価格がとても上がっている!

LINN SONDEK CD12 24bit used CDプレーヤー|中古 CD12
もし自分で入手するならどれか?とても悩むけど、私的に鳴らしているセットがLINN klimaxシリーズと
LINN KOMRI(視聴室に置いてるもの)なので、LINN SONDEK CD12 になるかな……..どうだろう???
1950から1980年代あたりの音楽がメインならPlayback Designs MPS-5の懐の深さになるか。
しかし……..あぁ、悩む。
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