ブリティッシュ・サウンド
ATC SCM50Tsl 30th Anniversary model
英国モニタースピーカーブランドの
ATC 30周年アニバーサリーモデルATC SCM50Tsl
ホントに鳴らしにくい?ATC
ほぼポン置きで空間の空気を変えるほど鳴ってくれるATC SCM50Tsl。
一般的には鳴らしにくい部類なのかもしれませんが、
入荷日に設置していたパワーアンプで十分に鳴ったと思います。
LINN SOLOでは瑞々しく軽く薫るようなサウンド。
Mark Levinson No.20LやKRELL KMA100MK2 Refurbishedは
ミッドローからしっかり骨格厚くグルーヴさせるサウンド。
決して気難しいスピーカーではないと思います。
もっと難しいダイレクトラジエター型を挙げると古くは、
THIEL CS5などはもっと鳴らない^^;
甲府ANNEXにあるCS5は、奥行き深くよく鳴る時と
カサカサに鳴らない時の差が激しいスピーカー。
ATC SCM50Tslは上流の素性や特徴をよく出すスピーカーかなとも思います。
正直、一般家庭でカンタンに実力を発揮してくれるタイプです。
古いJBLモニタースピーカーなどとATC SCM50Tslを
比較すると楽勝なほど鳴らしやすい。
すべてにおいてスムーズネス……..
現代モニターを元に発展したATC SCM50Tslは素性が良いという裏返しですね。
もちろん古いホーン型の良さは別にあるわけですが、
現代的に真っ当で誰が聴いてもある程度のレベルはATC。
しかも音楽の光と影を、情感をコントラストつけて演じてくれる。
ウーファーに埃が付くダンプ材などは塗ってありません(サランネット付属)
ステレオサウンド誌|発売当時最高額クラスのグランプリ2位
ATC SCM50Tslのパッケージング
写真を撮るとテカテカな艶がのりますが、実際はとても上品な
「Burr Magnolia」 マグノリアピアノ仕上げで、ハイクオリティな
インテリアとしても成り立つような佇まい。
姿カタチ、仕上げの流麗さはちょっとカッコいい!
抑えた大人な雰囲気…..妖しい佇まい……不良な雰囲気。
マグノリアピアノフィニッシュやシルバーライン、アクリル材など
異素材の融合もスタイリッシュです。
ATC SCM50Tslのキャビネット
ATC SCM50Tslは最新ATC SCM50SL PTより重さが10㎏重く
キャビネット素材が異なる。
おそらくATC SCM50SL PTは”高密度”という表現からMDF材と推測。
ATC SCM50Tslは”リアルウッド高密度合板”という表現からバーチ材ではないかと思います。
このサイズで10㎏のちがいは大きいちがいです。定価も100万円ほどチガウのですが。。
ATC SCM50Tslのトライワイヤリング
ATC SCM50Tslのスパイク
ATC SCM50Tslを動作確認を含めて聴いている時、
ある盤でこれまで聴こえなかったグランドピアノの
床鳴りが明確に聴こえてきたことは不思議な体験。
MAGICO A3などともレビューしたいと思います。
●仕様:ATC SCM50Tsl 定価3,300,000円(税込3,630,000円)
形式:3 ウェイ3スピーカー/ バスレフ型
使用ユニット:トゥイーター・1 インチφソフトドーム、ミッドレンジ・3 インチφソフトドーム、ウーファー・10 インチφパルプコーン
再生周波数帯域:-6dB・35Hz 〜22kHz ± 2dB・55Hz 〜18kHz
クロスオーバー周波数:380Hz/3.5kHz
能率:85dB W/m
最大音圧レベル:112dB/SPL/(1m/ 連続入力)
インピーダンス:8 Ω
指向特性:水平± 80 度/ 垂直± 10 度
外形寸法: 304W × 1015H × 425D(mm)サランネット含む、ターミナル別(28mm)/ フット突出別(60mm)
入力スピーカー端子:3way 結線ポスト
重量:51.1kg(1 本)
仕上げ:Burr Magnolia) マグノリアピアノ仕上
価格: 3,300,000 円(マグノリア仕上 2 本 1 組、税別)