豊かな時代のSound furniture。
JBL Olympus S8R &
JBL Delphi オリンパス&デルフィ
【6年前の販売時のLOGに追記】

JBL Olympus S8R &J BL Olympus S8R
僕がオーディオに興味をもちはじめた頃、最初に購入したのがJBL2425J1インチドライバーと
2370AというFRP製ホーンだった。
当時アルトサックスなどを遊びでやっていたのでとにかく生音に近い『サウンドパワーを!』というところから
ドライバーとホーンだけを入手。正確に言うとそれだけしか買えなかった。
ほぼ毎日のようにJAZZ LIVEハウスへ通ったりして生音が身体に刻まれた頃……
スピーカーのネットワークは自分で自作し、そのうちD130とボロボロの箱を入手して鳴らしていた。
オーディオで聴くというより、JAZZレジェント達のエネルギーを吸収したいという欲求で笑

JBL Olympus S8R &J BL Olympus S8R
そのうちオーディオも面白くなり、何でも造った。真空管パワーアンプとか、
キャビネット、チャンネルデバイダーいろいろ。。。
アキバと神保町に通い始め「オーディオ機器」を見始めたりした。
試聴はなかなかできなくて、鳴っているのをこっそり聴かせてい頂くみたいな感じで
渋谷のJAZZ喫茶のバイト代はほとんどがオーディオ機器に化けていった。
当時の秋葉原ラジオ会館にはオーディオ店が10軒以上あり、JBLパラゴンやTANNOYオートグラフ、
ALTEC A5なんかも置いてあった、アキバだけでもオーディオショップは30軒以上あったと思う。

初期JBL Olympus S8R & JBL C58 delphi レストア済|中古オリンパス&デルフィ
その中にJBL Olympus S8Rもディスプレイされていた。3分割された格子柄と、
“ツバ”がある天板が妙に大人っぽい佇まいだったことをよく覚えている。
中身がどんなか?はわからなかった。若造が見せてくださいと言える雰囲気でもなかった。
最初のJBL Olympus S8Rを眺めた記憶………………..
それから何度となく聴く機会があったが何処でも満足に鳴っている個体に出会うことはなかった。
自分でも所有して愉しみつつ、つきあっているうちにオリンパスがよく鳴るコツがわかり始めた10年以上前….

Invisible World / Tomáš Liška David Dorůžka /
今回最初に聴いた盤が、Invisible World / Tomáš Liška, David Dorůžka。
チェコスロヴァキアのベーシストTomáš Liška(トーマス・リシュカ)盤。
ダークでアンニュイな東欧コンテポラリーJAZZにバンドネオンが入ったサウンド。
東欧の薫りがかなり強めだからアメリカ的なトーンから離れたサウンド。
元々2インチスロートのJBL 375ドライバーが10㎝足らずの長さのホーンで鳴る脅威のエナジー感!!
この盤に通底するヨーロッパの濃い血、仄暗く漂う濃密なサウンドが天井近くまでうまく鳴ってくれると….
現在。
今Audio Dripperに在る状況は最高に良く鳴る60%ぐらいか?? こんなもんじゃないだろう、みたいな鳴り方笑
一番良かった時はあるショップの店長も聴かれた時で、ひさしのよな天板を突き抜け、
天井までサウンドステージが展開した時。今はまだまだ伸びしろだらけのオリンパスで希少なセットです、
といったところか?
でもね、初期S8RにJBLデルフィのセットはオーディオっぽくなくて、とても大人っぽい!!

初期JBL Olympus S8R & JBL C58 delphi レストア済|中古オリンパス&デルフィ

JBL C58 delphi|オリジナルJBLデルフィ

cello Encore PREAMP & cello Encore Power Dual mono
【以下は2020年販売時のLOG】この時はSG520やJBLSE400などの純正組み合わせなどのセット

濃厚な中音域を鳴らす10㎝口径ダイアフラムのJBL375ドライバー。
ホールトーンからウォーキングベースまで余裕で再現する大型アルニコ搭載のLE15A。
パルシブで重高音でシンバルレガートならJBL075。
キャビネットはシリアルNo.連番のC50。
音楽とJBLのシズル感が詰まったJBL Olympus S8R<オリンパス>。

JBL Olympus S8R&JBL C58 Delphi
1950年代後半、JBLが提案したインテリア・オーディオ、『JBL Olympus &JBL Delphi』Mid-Century MODERN
JBLの創始者Jim B.Lansingは美しいスピーカーを創りたい、と言ったかどうかは定かではありませんがJBL社を引き継いだB.トーマスはJBL HeartsfieldやJBL Paragon、JBLハークネスなど現代でも人気があるプロダクトをのこしました。JBLは1950年代初頭からハーマンミラーやチャールズ・イームズなどと共にミッドセンチュリームーブメントを牽引するプロダクトを数多生み出します。
JBLのスピーカーは約60余年を経た2010年代でもある種の音楽なら最先端スピーカー以上に魅力的に音楽を表現します。それは、【正しさ】という物差しではありません。だから60年以上経ても魅力的に感じるんでしょうね。JBLに限らずしっかりとしたユニットが搭載されたスピーカーは現代でも煌めくサウンドを聴かせてくれます!

JBL Olympus S8R

JBL olympus S8R初期型
さてJBL Olympus S8Rはどんなサウンドを表現してくれるスピーカーなのか?
JBLオリンパスは『小さなサイズ』です。たしかに横幅は1メートルを超えます。JBL Delphiを合わせるとワイド4メートルほどの壁面が必要です。それでも小さいと思います。なぜなら38㎝ウーファーと38㎝口径のパッシブラジエターが並び、大型ドライバーが搭載されたスピーカーだからです。JBL DD66000やDD67000とほぼ同じ様相であるわけです。JBLの他ホーンを載せれば一気にやる気満々のオーディオスピーカーに変身します。

中古 JBL オリンパス S8R JBL Olympus
JBL Olympus S8Rは背が低いスピーカーだけどサウンドステージはスピーカー天板の遥か上に!
前回入荷したJBL Olympus S7&JBL C58 Delphiはシングルウーファーの最初期のオリンパスでした。今回のオリンパスはOlympus S8Rの初期キャビネット(シリアルNo.連番ペア)とJBL Delphiです。

JBL Olympus S8R&JBL C58 Delphi
以前も書いた事がありますが、JBL Olympus S8Rが上手く鳴るとソリストは立った姿勢の音場で演奏してくれます。天板の上に定位してくれます。JBL Olympus S8Rの格子サランネットはオリンパスのアイコンでもありますが、目的はおそらく音響レンズのような作用を考慮したのではと思います。さらにサランネットの左右横の開口からもかなりの音量が出るため、ある程度の立体感にも寄与していそうです。

JBL Olympus S8R
今回のJBL Olympus S8Rは東北のスピーカーレストア会社様でレストアされた個体。エッジやドライバー、ネットワーク、キャビネットなどとても良い状態。左右音圧もそろってますので、じっくりセットアップしていくだけです。今後数十年は楽しめると思います。エッジ交換は約10年に1度1本当たり1万5千円程で可能です。

ネットワークOH時にWBTへ変更
ネットワークLX5のスピーカー端子はWBT端子へ変更しています。ユニット内部配線はJBL純正ケーブルです。山形のオーディオ・ラボ・オガワ(現レリック)でレストア済み。

JBL Olympus S8R&JBL C58 Delphi

Mark Levinson氏所有だった、cello AUDIO SUITEで鳴らすJBL olympus S8R
上のcello AUDIO SUITEはMark Levinson氏ご本人が所有されていたcello AUDIO SUITEで、バージョン的にはSVというcello AUDIO SUITEの最終版。モジュールには非常に興味深いものが付いていました。JBL Olympus S8Rとも充分良い相性。となりのWILSON AUDIO System5もトゥイーターの暴れもなく分厚いサウンドで聴かせてくれるプリアンプでした。
オーディオとインテリアの架け橋、JBL C58 Delphi。美しい佇まいで魅せるJBLデルフィ。
JBL Olympus S8Rには専用のセンターコンソールラック<デルフィ>が用意されています。オリンパスと並べると高さやデザインなどピッタリ!このラックにはアンプ類やアナログターンテーブルがセットできるのでうまくいけばオーディオ機器をすべてラック内に収めた使い方も可能です。
JBL C58 Delphiの前面扉を開け閉めする際にイイ音でカチっ鳴るキャッチクリップはハーマンミラー製です。

JBL オリンパス S8R & JBL delphi

JBL C58 Delphi
1950年代と2010年代のリビングには。
およそ60年前にJBLが提案したリビングオーディオがJBL Olympus S8R&JBL C58 Delphi。2018年のリビングには4,800円程のAIスピーカー。いつの時代が豊かはわかりませんが、間違いないのはJBL Olympus S8RとJBL C58 Delphiがあるリビングルームはぶっちぎりでカッコいい!

JBL C58 delphi デルフィ
JBL Olympus S8RとJBL C58 Delphiをセットする場合約4メートルの壁面があればある程度余裕をもってセット可能です。一生涯たのしめる超希少な初期JBLかとおもいます。販売プライスもサービス価格です!

JBL C58 Delphi & JBL Olympus S8R
■初期型 Jimlan Olympus S8R & JBL C58 delphi 販売価格¥1,488,000.(税込) レストア整備済・シリアル連番 外観:+A 動作保証:90日
Mark Levinsonやcello製品は買取・下取から
オーバーホール整備などを行っていますのでお気軽に
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ご試聴日時:水・木・金・土 13~19時
電話|東京 03-5809-3401 , 甲府ANNEX 070-5081-8877
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