Mark Levinson ML7L プリアンプ 正規品 オーバーホール整備版
定価¥2,145,000. 販売価格¥558,000.(税込)
外観:A 動作保証:1年【2021.3オーバーホール整備】【ご予約】
1985年に登場したMark Levinson ML7L プリアンプはMLAS在籍時のマーク・レヴィンソンが携わった最後のモデルです。回路設計はTom Colangelo(トム・コランジェロ)が担当した次世代プリアンプ・モデル。
中古でも外観が綺麗なのは当たり前ですが、内部基板や部品の状態、ボリューム内部までミントなML7Lです。ほぼ新品まで蘇りましたのでML7Lの本来のサウンドが聴けるものと思います^^
Tom Colangelo(トム・コランジェロ)は初期レビンソンプリアンプに搭載されていたクローズド・モジュールをオープンモジュール化しAクラスのディスクリート回路へとリデザインしました。今回の個体はメイン基板の状態がとても良く、今回のオーバーホール整備でほぼ新品状態まで戻りました。サウンドの厚みとシズル感はML7Lならではです!
フォノボードはL2 MMボード(OH整備)です。メインボリュームは航空計器クオリティのスペクトロール製です。これから10年以上使えるように分解整備を行いました。整備・調整費用は10万円以上のメニューなのでお得なUSEDプライスかと思います。
Mark Levinson ML7L は発売当初125万円でしたが最終的には200万円を超えました。ちなみにこの個体は過去35年程部品交換がされていませんでした。今回はメインVR分解整備やラインアンプオフセット調整用半固定VRの交換 をはじめ、出力DCオフセット再調整 、バイアス再調整も行いましたので左右CHが完全に合った個体となりました。
見た目はクローズモジュールのJohn Curl (ジョン・カール) 設計のML1同様ですが、中身は別物でcello Encoreプリアンプとよく似た部品選択がされています。
オーバーホール整備内容は、シャーシ洗浄 、ボリューム分解整備(スペクトロール) 。電源部劣化パーツ、コンデンサー交換 。電源部純正ブレーカースイッチ交換 。切替スイッチ類接点クリーニング 。ラインアンプオフセット調整用半固定VR接触不良にて交換 。出力DCオフセット再調整 、バイアス再調整 。スペックチェック 、動作チェック。ブレーカースイッチは純正となります。
電源ユニットの SPRAGUE 53Dコンデンサ(2ケ)も純正交換済みです。電源ユニットの側板に擦れがあります。
本体、ウッドケースはミント状態かと思います。ゲイン設定によってテンションやキャラクターが変わるぐらいの調整幅があります。
このMark Levinson ML7L PREAMPの概要⇒
別途、新品LEMO-RCAケーブルや中古LEMO-RCAケーブル、LEMO-RCA変換ピンなどがあります。
付属品:本体、PLS154電源パワーサプライ、DCケーブル、ACケーブル、交換済部品(20ケ以上)、OH整備書類、保証書