cello AUDIO PALETTE 後期【音楽成るもの】
チェロ・オーディオ・パレット|パラメトリックイコライザー

cello AUDIO PALETTE 後期
入荷するとなぜかテンションが上がるオーディオがある。
これまでに入荷や修理で100台近く触れてきたと思う、チェロ・パレットもその中の一台。
・・・いっぱい弄るところがあるから?
・・・今時じゃないカッコ良さ?があるから?
・・・部品がいっぱい詰まっているから?

cello AUDIO PALETTE |チェロ・パレット 後期
アンプ10台分の部品から成り立つcello AUDIO PALETTE、今時のオーディオ機器とはかけ離れている。
チェロ・オーディオ・パレットには20世紀から21世紀にかけて生まれてきた、
数万以上?あると思われる電子部品の中の一軍の中でも一軍の一流なパーツ達が理路整然と整列し、
ベルリンフィルさながらに息を揃え一音乱れずに音楽に従事する!

cello AUDIO PALETTE |チェロ・パレット 後期
聴き手・使い手はその空間を支配する神、コンダクターになったり、音楽の従者になり苦悩するかもしれない。
達人にも、墜ちこぼれにもなりえるのが cello AUDIO PALETTE……………..

cello AUDIO PALETTE
個人的にはONE LINEコントロールアンプとして役割を与えたときが大好きで、
いつか揃えたい一台だと思っている。
今は何かとせわしないので敢えて入手しようと思っていないのが正直なところ…..
今の僕にはLINN klimax シリーズとKOMLI、あらたに迎えたチビコムリが相棒だ!正式な名前は知らない・・・
またクルマの中でspotifyで聴く。自宅でYoutubeからながれるだいたい今の音楽を聴く。

”ミニ”コムリ” 名前を知らない・・・・
じつは普段は聴きたい音楽を選ぶことがない。
聴いていると勝手におすすめになっていくので、ほぼ今の音楽を全ジャンルを聴く。
タイトルや歌手名すら知らない音楽を聴く。クラシック、中東音楽、歌謡曲も日本語ラップも……..
大森靖子「絶対彼女」も聴く。

大森靖子氏
ECMのJulia Hülsmannも。
ただ普段はオーディオ機器を聴くような聴き方はまったくしなく、
そもそもスピーカーの真ん中で聴くことがない。
今は自分が聴きたい音楽のチョイスもほぼしなく、自然と好みや新しい楽曲を
提供してくれるサービス(但し音楽の作り手にとって良いことばかりではない)の
なすがままに色んな種類の今の音楽を聴いている。
おもしろいことに数年前にVaundyやAdoという歌手を初めて聴いた時におもろい!し、売れる!
みたいなことを感じたりする。
だからと言って好んで聴くこともなく笑
自分が生きている時代が生む音楽を聴いているというのか?聴かされているというのか….?

Julia Hülsmann
でも、勿論、時たまビシッとオーディオで音楽を浴びたくなる(大音量ではなくね)、
そんな時に在ると愉しめるのはcello AUDIO PALETTEみたいな、
演奏者と、製作者と、媒体とその時の自分の距離感みたいなものを合わせてくれる装置だろうと思う。
(製作者)を入れた理由はとても重要だから。演奏者の演奏がそのまま媒体にノルわけではない。
時には製作者の意図の方が大きな比重になる場合もある。
だからオーディオ機器を試聴するときのサウンドステージやそれを成り立たせるスタジオ機器が
重要になってくる。その機器の個性が制作された音楽の姿形ともなりうる。
たまたまAudio Dripperで機材修理を行っているミュージシャン、
(日本人のほぼ誰もが知っているドメジャー)はその機材が出す音に偏執的なほどの
こだわりを持っていて、その機材ならではのエア感、スペースを生み出すのだそうだ。
当然、マスタリングやプレイバック環境にも神経質で、媒体の場合のサウンドステージのレイアウトは
当たり前に音楽の一部になっている。

Miles Davis , D’Angelo
たとえばMiles DavisやD’Angeloも自分の音・声を取り巻く音のパズルにも命を吹き込んでいた。
特に2000年以降はサウンドステージとは単に【周辺】ではないから笑
特に後期のマイルスは、良いか悪いか別として、創った音楽と己のトランペットの音に神の光りが
当たるにようにプロダクトを設計している。
電化マイルスの前「コルトレーンの音が大きいから下げろ」と言ったのもうなずける。
その昔モーダル以前の即興やアドリブも根性や魂ではなく新たな音楽理論、
新しい音を発見する実験的作業だったと思う。日本に来ると何故かタマシイがっ?!熱さがッ!!
みたいなコトになったようだが、パーカーにしてもコルトレーンもオーネットにしても
人類がまだ聴いたことがない新しい世界・解釈を生み出す創造的な作業をクレバーにしていたのだろう。
そもそもJAZZのアドリブ構造は数学理論みたいな側面があり、演奏者は沸騰しているわけではない。
コード縛りや周りの音を聴き自分の立ち位置を探したり自分の音で新たな世界を問う探求者の側面が強い。
パーカーはその瞬間だけだったかもしれないが……残された彼らの言葉も合わせて聞くと面白い。
2000年以降、911以降は即興という個の拡張的な側面よりハーモニーやアンサンブル、変拍子etc…
今の時代感を反映した表現が多くなってきたと言われている。

cello AUDIO PALETTE
実は現実世界でも音楽と同じような感じかもしれない、発信する自分がいる。
その周り、その状況、他者との関係性から物事が成り立ち、動く。おそらく。
音楽でいうと他の演奏者との関係性から生まれた響きの蓄積やウネリ、多層が音楽であり、
それが展開する場=サウンドステージだろうか。
音楽を成り立たせる【場】の精度・再現はオーディオ機器にとって重要であることは
彼らや上手いマスタリングエンジニアのプロダクトを、これらをよく再現できる
システムで聴くとすぐわかることだ。
だからと言って、そぉいうのが得意なのは新製品ハイエンド機器ではないよ笑
そもそも機器ではないかも知れない。
cello AUDIO PALETTE…….
音楽が生まれる場を創造したいという、もっと音楽が生まれる環境を魅力あるものにしたいという
Mark Levinson 氏の指名から具現化した装置みたいな感じだろうか。今から40年近く前に。
それが今もなお適切なメンテナンスをすると新品同様のコンディションに戻る。
魔法のようだ!

LINN
・・・夕方から八ヶ岳へ食材を調達しに行ったり、東京の事務所へ行ったり、
富士スピードウェイでクルマの確認したりと、忙しない日常を送っていて腰を据えて
cello AUDIO PALETTEをみたいなレジェンドを核にしたシステムの前で過ごす時チャンスが訪れない。

cello AUDIO PALETTE
cello AUDIO PALETTE 後期モデル オーバーホール整備サービス付【ご成約ありがとうございました】
Mark Levinsonやcello製品は買取・下取から
オーバーホール整備などを行っていますのでお気軽に
お問い合わせください。
ご試聴日時:水・木・金・土 13~19時
電話|東京 03-5809-3401 , 甲府ANNEX 070-5081-8877
メールでお問合わせ audiodripper@gmail.com
Visit is a reservation system
ご試聴は1組様だけでじっくりお聴きできますので事前にご予約ください。
ご購入時は「ご購入・保証について」ページをご一読ください⇒
Mark Levinsonやcello、LINN、NAGRAの買取ページ⇒
Audio Dripper (株)アイコステック 会社概要⇒
