ティム・デ・パラヴィチーニのすべてが…..。EAR912 Professional Tube Control Centre .
玄人?の方達に一定の評価があるEAR912 preampが入荷しました!
通常動作確認&レビューで、はじめはXLR-XLRで接続したところ….
まぁ一定水準以上のプリアンプかなと思いました。
音像のまとまり方やサウンドステージのレイアウト感、立体感など良い印象でしたが、
知り合いのオーディオ関連のプロの方やかなりのマニアの方々から聞いていたインパクトは受けませんでした。
しかし…….
譲って頂いた元オーナーの方と話していると入力をRCA端子へ、
との事でXLRからRCA端子で接続したところ、温度感が一気に上がり、厚みがあるHOTなサウンドへ!
さらに…..!
この変化を元オーナーの方と話していると、EAR509 MK225周年モデル パワーアンプは、
XLR入力だからEAR912のアウトプットをXLRにしていたところ、
RCA出力(プリアンプ)-XLR入力(パワーアンプ)の方が良いとの事で
………..取扱説明書ではXLRでもOKという説明だが….
サウンドの様相が一気にかわった,
EAR912 Professional Tube Control Centre.
サウンドステージが濃厚になり、空気密度がアップし、立体感もつき、音の塊がクリアに
分厚く鳴ってくる!これは興味深い。
たしかに玄人の方達がEARに魅了されるワケがわかるサウンド…….
特にJAZZやボーカル系は空間に彫り込んだよう音像が立体的でグルーヴ感や音楽ノリも素敵です!
USEDポルシェ991カレラも買える現代ハイエンドプリアンプの中では出色の実力かと思います。
今回、Mark Levinson No.32LやMark Levinson No.52等とも聴きましたが
クオリティ的には遜色なく個性のちがいが聴けました。
EAR912トランスフォーマー・レヴォリューション(以下…代理店サイトから抜粋)
パラヴィチーニ/EARサウンドの中枢であり、システムの心臓部とも言えるトランスフォーマー。一般的に1つの回路から交流電力を供給され、電磁誘導作用により他の回路に電力を供給する装置、つまり電気エネルギーを磁気エネルギーに変換し、さらに電気エネルギーに変換する装置を指します。
トランスは主に銅線を鉄心(コア)に何百、或いは何千回と巻きつけた構造をしていますが、変換効率に優れ(損失が低い)音楽的な美しい響きを持つトランスフォーマーを造ることは簡単ではありません。巻線のゲージ(太さ)やターン数(巻数)、テンション(巻く強さ)、巻き方(巻線の重ね方)等々のファクターが複雑に関係しあって音色が変化します。トランスに限らず、同様の巻線(コイル)構造を有する音響装置であるスピーカーやマイク、レコードプレーヤーのカートリッジ、またギターのマイク(ピックアップ)等も、これらのコイルの構成要素が、独自の音色を造り出します。しかし、これらの要素を上手に導き出して設計しないと直ぐに様々な損失が発生して変換効率が低下します。特に高周波は巻線の抵抗値が増加して変換効率が格段に落ちるという短所があります。真空管アンプの「ウォームなサウンド」とは、実は綺麗な高域を出力できない、変換効率の悪いトランスの音と言っても過言ではありません。
トランス造りの名匠でもあるパラヴィチーニが長年の経験で得た技巧を駆使し、使用する真空管と回路特性を考慮しながら手巻きでデザインしたオリジナルの高効率・広帯域トランスが、あのEARの澄み通るような高域を創り出しているのです。
■EAR 912 プリアンプ 正規品 定価¥2,640,000.(税込) 販売価格¥1,798,000.(税込) 外観:+A 動作保証:6か月
EAR912プリアンプのご案内です。現代ハイエンド・プリアンプの中でも現実的なプライスでは出色の出来という評価が高い製品です。
PHONOイコライザーの良さは定評ですがLINEも充分魅力があります。躍動感やイキイキとなる鳴りっぷりからファンが多いプリアンプでではないでしょうか。
状態は2年前の新品ワンオーナー品で新品同様です。端子類もキレイな状態です。アンプ出力はXLR、RCAとなります。付属品はリモコン、ACケーブル、取扱説明書、元箱です。
付属品:リモコン、ACケーブル、取扱説明書、元箱