“That’s still an amazing amp!!
cello AUDIO SUITE&cello AUDIO PALETTE
今でも凄かった!チェロ・スイート&パレット celloリファレンスシリーズ

NISMO 400R
20代の終わり頃、84’ 89′ 930ターボを降りた後に乗った車がR33 GTRでした。
当時コレで富士スピードウェイを走ってました。
写真はNISMO 400RというR33GTRをベースにしたNISMO車でしたが当時は中古600万円程。。。
今では1億円を超える価格で取引されています。エンジンは通常のRB26ではなく、
2.8リッターのRB-X GT2エンジンという凄さ!
コロナ禍から以降、趣味のクルマを巡るマーケットは異様な盛り上がりを見せていました。
日本車だとGTRやRX7やNSXなど、輸入車なら空冷911、BMW Mシリーズなどなど
多数のセミヴィンテージカー達。新車価格の数倍をつけるクルマも多々ある市場!
これらに共通するのは操縦している実感、ライブ感、操作感みたいな事かと思います。
電子デバイスがほぼないクルマ達。
サーキットなどの速さだけで言えば今のクルマがめっぽう速いのですが、
ドライバーが知らないうちに頭のいい電子デバイスが4輪各々を操作してくれる!
数十年前に買った空冷964RSとかはまだまだ安かったですが、走らせると格闘感に満ちていました!
その運転する根源的な味わいは現代のGT3以上の情報量かもしれません。
サーキットでは確実に992 GT3がラクで速いです(富士のラップで10秒以上ちがうかもしれません!)

cello AUDIO SUITE|オーバーホール整備
ここ最近入荷してきているcelloのリファレンスシリーズ………最近よく以前のblogを読み返したりすると、
ニューヨークのSterling SoundでチーフマスタリングエンジニアのTed Jensenが
5つのマスタリングルームに5台のcello AUDIO SUITEを導入したりしました。

Dennis Drake – Polygram cello AUDIO PERFORMANCE
メジャーレーベルのPolygramのシニアエンジニアDennis Drake(デニス・ドレイク)は、
celloのステレオイメージの広さと奥行を評価しました。
さらにRod Stewartの録音で使用したcello AUDIO PALETTEでおこなった5kHzのコントロールで
声が生き返る効果があったと評価しました。
マスターテープでの演奏と比較してボーカルでの演奏:そのコントロールのカーブは、
トラック内のボーカルバランスを調整するのに優れていますと後述。
ポリグラムレコードはcello SUITE、cello AUDIO PALETTE、cello PERFORMANCEを導入していました。
BLUE NOTEレーベルで活躍したMichael Cuscuna(マイケル・カスクーナ)がパレットを導入したり、
メジャーレーベルRCAのNat Johnsonもcello AUDIO PALETTEを導入しホールトーンのコントロールを
行っていました。こうした使用例は他にも多数あります。
興味深いことに昨今のデジタルツールがあってもアナログライクな録音・マスタリング環境を追求する
スタジオが増えてきています。あえてSTUDER A80などのマスターテープを指定するミュージシャンもいますね。
ちなみにcello AUDIO SUITEにはSTUDERやAMPEX他のスタジオツールも使用できます!

cello AUDIO SUITE used &cello AUDIO PALETTE Overhaul |チェロ・パレット&スイートのセットオーバーホール整備済み
cello Referenceシリーズ…….当時の世界的なエンジニアが
使っていたと言っても今でも凄いのか?という単純な疑問がでてきます。
聴くと・・・やっぱ凄いです。
サイトでは紹介していない現代ハイエンドプリなどと聴き比べてもやはり聴き応えします@@
解像度やレンジ、サウンドステージの精度などは落ちるかもしれませんが、音楽のグルーヴ感や
温度感、リアリズムなど他の面では超えている部分も多数あったりします。
「ホテル・カリフォルニア」のマスタリングエンジニアのテッド・ジョンソンが10秒聴いて導入を決めた
cello AUDIO SUITE(オーバーホール整備)はやはり今でもリアルで厚いサウンドを展開してくれます。
cello AUDIO PALETTEやcello AUDIO SUITE(オーバーホール整備済)は力が漲っていて、
音の壁がグオッっと押しでてきます。もしくは壁の奥と目の前で凛として定位します。
ポリグラムのデニス・ドレイクが言っていることが目の前で展開されます。

cello AUDIO SUITE|P301ダブル(オーバーホール整備)
さらにこのcello AUDIO SUITEのように出力モジュールのP301をダブルにしてモノラル使いする事で
さらにサウンドステージは広く厚く、立体感が増します!
これはP301を同時に分解し、消耗部品を4CH分交換し、同じ音圧になるように再調整しています。
ちなみに先月入荷したcello AUDIO SUITEの全モジュールはすべてオーバーホール整備しました。
国産コンデンに替えられたところは全て再交換しました。

cello AUDIO SUITEモジュール
cello Referenceシリーズが入荷した際に内部を確認すると、ちょっとした修理履歴がある個体が多く、
しかも現代の国産ピカピカコンデンサが入っていたりします。
消耗コンデンサはその近くにも多数ありますが交換はなし。しかも重要な電源部は手つかずです。
入荷してくる個体の多くは同じような状況です。
前オーナーの方はずっと聴いているから徐々に変化していることはわからないと思います。

この時代のSPRAGUE製コンデンサはcelloに限らず20年経ると液漏れしてきます。
消耗部品や電解液漏れした個体と新品同様の個体を聴くテストを数十回以上繰り返していると、
数十秒ほどで違いやレンジの違いがわかります。電源ON直後の硬めのサウンドからでも部品の状況が読めます。

cello AUDIO SUITE|P301ダブル(オーバーホール整備)
現在販売中のcello AUDIO PALETTE&cello AUDIO SUITEは外観も+Aで内部消耗部品も交換済みなので
お買い得です!たしか定価800万円、整備費用35万円弱のメニューですね。

cello AUDIO SUITEプリアンプとcello AUDIO PALETTEパラメトリックイコライザーのセット!パワーサプライも付属。

cello AUDIO PALETTE
cello AUDIO PALETTE(オーディオパレット)の概要
パレットには6,000以上の電子パーツからなる、48のディスクリート回路が含まれています。A級プッシュプル動作アンプ、9つの59ポジション、celloロータリーコントロール、そして多くの高級カスタムメイドのコンポーネントで出来ています。
オーディオパレットには、6バンドのイコライゼーション、入力レベルコントロール、位相反転、低周波ブレンディング、マスター出力レベル制御、およびeq入力/出力切り替え機能があります。
コントロール:
入力レベル:0.5dBステップで+ 5〜-22dB
出力レベル:1dBステップで+ 10から-40、オフに増加。
15Hz:1dBステップで+/- 29dB
120Hz:±5dBステップで±14dB
500Hz:±25dBステップで±6dB
2kHz:0.25dBステップで±6dB
5kHz:±5dBステップで±12dB
25kHz:IdBステップで+/- 24dB
絶対位相:0度、180度、右180度、左180度。
inでブレンドします(inと同じですが、40Hzでモノラル)。
モニター/センター:通常は提供されていないオプション機能
すなわち、第2の独立出力レベル、フィルタなど
入力:6dBの利得とバランスの取れた10kΩ、シングルエンド入力動作10kおよび100k
入力インピーダンス、切替可能ゲイン6、12、18 dB。
出力:+ 32dBzn平衡(グランドから各サイドで+26)。
ノイズ:全出力より100dB以上低い。
歪み:通常、テスト機器の残余レベル。最大0.01%。
消費電力:100ワット

cello AUDIO PALETTE|オーバーホール整備

cello SUITE used &cello AUDIO PALETTE Overhaul |チェロ・パレット&スイートのセットオーバーホール版

cello SUITE used &cello AUDIO PALETTE Overhaul |パワーサプライもオーバーホール整備済
ちょっと古い走れるスポーツカーとcelloReferenceシリーズは似通っているところがあるかもしれません。
オーディオに限らず雑誌や評論家先生は広告主の新製品を紹介することが大きな役割となりそうなので、
ちょっと古いイカしたヴィンテージハイエンドは陽の目を見ないかもしれません。。。
会社の別事業部でクルマも扱っているためクルマの価格高騰とはちがいヴィンテージハイエンドオーディオ機は
しっかり整備してあれば、現代機とそう聴き劣りはしないが、
めちゃめちゃ安い価格で推移しているので超ハイコスパでもありますね^^
■cello AUDIO SUITEプリアンプ&cello AUDIO PALETTEパラメトリックイコライザー&POWER SUPPLY 定価¥8,105, 000.(税込)販売価格¥2,988,000.(税込) 外観:+A 動作保証:120日【3台とも2025年6月オーバーホール整備】
Mark Levinsonやcello製品は買取・下取から
オーバーホール整備などを行っていますのでお気軽に
お問い合わせください。
ご試聴日時:水・木・金・土 13~19時
電話|東京 03-5809-3401 , 甲府ANNEX 070-5081-8877
メールでお問合わせ audiodripper@gmail.com
Visit is a reservation system
ご試聴は1組様だけでじっくりお聴きできますので事前にご予約ください。
ご購入時は「ご購入・保証について」ページをご一読ください⇒
Mark Levinsonやcello、LINN、NAGRAの買取ページ⇒
Audio Dripper (株)アイコステック 会社概要⇒
