JBL DD55000 Everest Listen ViewとFSWと・・・

最近の愉しみ一つ、二つ、三つ。

JBL DD55000 Everestとか。

JBL DD55000 Everestのレビューも

JBL DD55000 Everest|中古 JBL エベレスト 55000

JBL DD55000 Everest|中古 JBL エベレスト 55000

ある程度の年齢になると誰もが仕事以外にいくつかの楽しみに時間をつかう。

時間が有限であり一度だけである事になんとなく気づいてしまう。

聞いた風に流されて守りに入ると訳のわからない闇に吸い込まれてしまう分岐点。

 

家族、趣味、学び、友人、仲間、恋人、創作、チャレンジ・・・・

『楽しみの分だけ人生はオモロいねん、、、、』と、明石家さんまが言っていた

AudioDripper KOFU店

AudioDripper KOFU店

店休日でも普通に開けていることがある。この時間は仕事ではなく、完全に自分時間!

JBL DD55000 Everestなんかが入ってくると楽しくなる。古いとか音がイイ悪いとかは

ほとんど関係なく。。。DD55000の後ろにはこの前イギリスで治して帰ってきた僕のKOMRIがいる。

正確に言えば、僕がAudioDripperから買い取ったモノだ。

またAudioDripperへ売るときが来るかも知れないけど。でもこの瞬間は音楽を共にする相棒だ。

LINN KOMRI スピーカー|ブラックアッシュ

LINN KOMRI スピーカー|ブラックアッシュ

コムリには最新のSOLO/dps upグレードバージョンのアンプが入っている。

自腹で修理して、3か月待って、自分で装着^^;

地味で滋味なサウンドがコムリの良さ!一見何の変哲もないのでLo-Hiに感じる人も多数いるだろうが、

そんな事はまったく気にならない。オーディオ的な耳で聞くといくつも指摘できそうだが、

主役は音楽であり、アーティスト達。KOMRIは素敵にレスポンし演奏する。

音楽の芯を外さない、生なシズル感を知っている確信犯的なまとめ方が巧い、実に巧妙だ。

いかにもスコットランド人のやり方だろう、と思う。

一方で・・・・・・・・・・世界一高い山の名前がついた、あの

JBL DD55000 Everest

JBL DD55000 Everest

ジムラン55000!僕が30代後半から鳴らしたことがあるスピーカーで、

最終的に、075、375、150-4Cなどのユニットへも交換したことがある。

この時にML2Lやcelloなどのアンプを買い漁った^^;;

ナニせドライバー含めユニットは200ペアは個人で使った。

200ペアとは・・・一つのユニットでもコーン紙のシリアルで素材が異なったり、

微妙にダイアフラムが違うのでD130や375だけでも各10ペア以上鳴らした記憶・・・

同じく515もA,B,Cなど使用。しかもフレーム違いなども・・・

当時はマルチアンプ用のデバイダーやネットワークは何台も自作して・・・

それが楽しかったのだろう。

流石に今はドライバーがあっても素の状態で鳴らす。

 

当時のJBLの職人はリスナーにどんなサウンドを伝えたかったのか、

聴いてもらいたかったのか、に思い巡らす。

JBL DD55000 Everest speaker used|中古JBL DD55000エベレスト

JBL DD55000 Everest speaker used|中古JBL DD55000エベレスト

JBL DD55000…….ハーシュするような2405Hトゥイーターが憎い。アルニコの滑らかさではなくジャリツ、

シュッと斬れそうなハイ。実は伸びきってはいない。今日的なオーディオ的では駄目かもしれないが、

LIVEハウスの末席でPAを通さないシンバル、ハイハットのパフッ音をイメージさせたりする味。

滑らかで特性オリエンテッドでないユニットのある種の雑さやタフさが音楽を

躍動させていくエンジンになっている。音楽の臨場感を醸すジムラン特有のマジックだ。

イタリアの若きアーティストが彫ったみたいな大型バイラジアルホーンに1インチドライバー。

この選択も絶妙で、ホンマに家庭内で500人カバー用の2インチドライバーがいるのか?という問答。

 

AudioDripper甲府のわずか60畳超しかない狭いリスニングスペースでは2425Jで充分と言える・・・

2インチドライバーは375のレアなものからいくつも転がっているが、無名な2425Jで充分?

正しいかどうかは別にして、いつでも2インチドライバーへの交換は5分もあれば簡単にできる。

純正に戻す事も同様にカンタンだ。とかなんとかしていると3,4時間で夕方になる。

休みを日・月・火曜と3日間にすると、1日目は音楽やオーディオを聴く。

JBL DD55000 Everest&Mark Levinson No.32L

 

2つめの楽しみはスポーツカーを走らせる、安全にスポーツする。

甲府や東京から富士スピードウェイまでの高速はつまらないのでメーター90キロほどで移動。

移動でタイヤを減らしたくない。とにかく国内の高速道路は退屈。

制限速度があるから当たり前。イキってスピード違反するほどかっこ悪いことはない。

ちなみに東京~山梨間を中心にだいたい年間3万キロほど移動する。

富士スピードウエイ|12月の走行 S枠

富士スピードウエイ|12月の走行 S枠 一緒に走るレーシングカー。

スポーツカーの楽しみは縦横無尽にたくさんある、愛(目)でるという楽しみ。

ワインディングなどを制限速度内でながす愉しみ。オフ会やツーリングなど、、

カスタムや自分で整備修理する楽しみ、投資目的?・・・・・とにかくたくさんある。

ボクの場合はとにかく走る、サーキットを。

富士スピードウェイのスポーツ走行S枠ではレーシングカーと一緒に走り、

1コーナーのヘアピン、282キロから一気に80キロまでブレーキング競争が楽しめる。

人にもクルマにも安全マージンをとって。レッドゾーンにも入れないw

 

・・・もしかするとスポーツカーにとっては、週末夕方の東名や中央道の渋滞の中を

東京へ向かう方がエンジンにとってストレスになるかもしれない。

このヘンは人と同じだろう。本来の姿で走らせるとクルマは機械だからより滑らかになっていく。

ストレスフルな状況は人もクルマもギクシャクする。

しかし時代の空気はより鬱屈し濃い霧が漂うような微妙感。

だから『楽しみ』が大切になってくる、『楽しむ力』があれば鬱屈した空気すら俯瞰できる。

平日のFSWは、サーキットを走るコトが好きなおじさん達の社交場

平日のFSWは、サーキットを走るコトが好きなおじさん達の社交場

 

平日の昼間の富士スピードウェイ。

・・・平日のサーキットに集まって走りまくってる走り屋なおじさん達は筋金入りで、

レースでもないのに愛車を駆る。純粋にクルマをつかってスポーツをする事が好きな人たちだ。

車種とかは関係なく、マツダロードスターを乗っている方にセミウエットのラインを教えてもらう。

40年のサーキット走行歴のプジョー106Sのおじさんと一緒に走る。

たくさんの方と知り合う社交場みたいな感じ。

この中では誰もクルマを自慢したりする無粋な人は皆無だ。

クルマはあくまで道具で、車種関係なく尊敬されるのは純粋に上手くてセーフティな人だ。

走る事が好きな人はクルマを見ずにタイヤを見る、、と、その人の走り方や上手さがわかる。

普通はだいたい平べったくのっぺり擦り減る。あなたのタイヤどうですか?

Audi R8 v10 plusのタイヤミシュランCUP 2交換して10日後 2回走行

Audi R8 v10 plusのタイヤミシュランCUP 2交換して10日後 富士を3回走行後

自分もこじっていてまだまだ下手だ・・・・ミシュランCUP2は交換して10日ほど、

3回の富士スピードウェイの走行で外側のショルダーが終わりそうになっている。。。

FSWで知り合ったLOTUS EXIGE乗りの方。サーキットオンリーなのでゴム跡のみ

FSWで知り合ったLOTUS EXIGE乗りの方。サーキットオンリーなのでゴム跡のみ

先日一緒だっだLOTUS EXIGEの御仁はパソコンとデータロガーで

プロレーシングドライバーのデータと突き合わせるらしい。

ホントはこういうクルマで走るのが良いかも。ABARTH 500 Assetto Corseとかね(for on sale!)

ABARTH 500 Assetto Corse

ABARTH 500 Assetto Corse

サーキットでは遅い速いは関係なく、純粋にクルマとの対話が楽しめる。

クルマの状態を気にかけ把握しながら”ラジアルタイヤ”で走ればクルマは壊れないしヤレない。

無理をしたり、誰かと無意味な競争をするから壊す&コワレル&飽きる。

レースでご飯食べるなら別でしょうが、アマチュアレースもあくまで楽しむのが一番!?

そして、走行前後は注意深く整備していく・・・

この辺りの感覚はオーディオとも似ているし、もしかすると仕事とも似ているかもしれない。

 

3つ目の愉しみ。。

イガラシ自動車さんとコラボしている「イガラシ自動車GT」自動車事業部。

最近ではかなり充実してきているので楽しい^^

半分仕事で半分遊びになってるけど、何かパーツ開発ができるとまた面白い!

IGARASHI GT

IGARASHI GT

ABARTH 500 Assetto Corse

ABARTH 500 Assetto Corse

 

またJBL DD55000 Everestに戻って、、

このスピーカー、能率&感度が良いせいか上流機の特徴をよく伝えてくる。

たしかにDD55000の個性が色濃くのっているのは先刻承知。

誤解を恐れずに言うと弦楽四重奏的な演奏やビオラとピアノの練習曲みたいな

楽曲以外のわりと雑多な音楽は得意で、やはり特にJAZZ系を鳴らすとツボにはまる。

但し、、古いビバップとかはナニか違う(もちろん個人の自由)感じ、

あくまで僕の感覚で。ピアノトリオでもパウエルではなくビル・エヴァンス、

もしくはロバート・グラスパーもしくはアアーロン・パークス。

JAZZボーカルならサッチモやグレゴリー・ポーターではなく、

チェット・ベイカーやホセ・ジェームスあたり・・・

ユニット構成かは分からないけどそんな感じだ。

今の音楽は面白くないよ、という閉塞した感覚ではなくて

過去と今の音楽の橋渡し的な役割を担ったスピーカーがJBL DD55000 Everestだった感じもする。

JBL DD55000 Everest Listen View

JBL DD55000 Everest Listen View

JBL DD55000 Everest amp Mark Levinson No.33hL

JBL DD55000 Everest amp Mark Levinson No.33hL

とりとめのないlogになりましたが。今年も、、もう師走。

どんどんオーディオの方もやっていきます!

現在10台以上のヴィンテージハイエンド機をオーバーホール整備をしてるので

どうぞよろしくお願いいたします。

ヴィンテージ・ハイエンドもどんどん買取ます!

 

(書いている途中でアップしていました失礼いたしました)