OCTAVE HP300 中古 オクターブ社コントロールアンプ正規代理店 保証1年

OCTAVE HP300  中古 コントロールアンプ  フューレンコーディネイト  保証期間1年 定価¥720,000.  販売価格¥348,000.

ドイツ・オクターブ社の真空管プリアンプ。温度感と躍動感が気持ちいいプリアンプ。(お客様下取り品、2017年に代理店点検・測定を行いました)

中古 Octave HP300 プリアンプ【ドイツ】

Octave HP300 ドイツ・オクターブ社のシンプルライン 初期モデル

JubileePreampの開発成果を還元したシンプルなオクターブ社の真空管プリアンプHP300。聴感上のS/Nが驚異的に高いモデルです。フロントパネルのゲイン設定を-6dBにすると100dBとなります。真空管はソフトタート電源で10年の長寿命化。使用真空管はECC88(6DJ8)とECC82(12Au7)。HP300MK2やHP300SEなどの初期となります。

中古オクターブ OCTAVE HP300 リモコン(ボリューム)

HP300の魅力はやはりサウンドにあります!なんと言ってもヴィンテージ系ホーン型スピーカーの美味しい部分を引き出します!シンバルのシズル感やピアノのボディ感など卓越した表現力。ミッド&ミッドローが豊かで押し出す感覚は2000年以降のハイエンド・エントリーコントロールアンプの中では珍しいのでは!

HP300で聴く、新時代ECMの倍音とハーモニーの綾。

「Marcin Wasilewski TRIO / Faithful / ECM」 Auditorio Radiotelevisione svizzera×Stefano Amerio

試聴ソースは2010年以降のECM盤。ECM言えばオスロのレインボースタジオでキースやメセニーのヒット盤などがManfred EicherとJan Erik Kongshaug (ヤン・エリック・コングスハウグ)の仕事から生み出されてきました。

最近では現代エンジニアのトップに位置するStefano Amerio(ステファノ・アメリオ)が手掛けてる事も多く、今回の試聴盤「Marcin Wasilewski TRIO / Faithful / ECM」リリース:2011.4もその1枚です。アメリオ作品はオーディオ・マニアの方ならず、ピアノ・トリオファンならよく聴かれているものと思います。この盤の録音場所はアメリオのArtesuonoスタジオ(イタリア)ではなく、下の写真の Auditorio Radiotelevisione svizzera。

オクターブ・ハイエンドオーディオ HP300プリアンプ

録音場所 Auditorio Radiotelevisione svizzera, Lugano

よくECM録音と言うと、透明感や静寂感、繊細さや音場感を思い浮かべますが、彼らはそれに拘っているわけではありません。前記は備わっていて当たり前だと語っています。周辺的な情報より音楽の調性やハーモニックなサウンド、エアー感を重要視しています。

とくにハーモニーに対しては妥協のない音作りです。例えばピアノの録音・ミキシングを聴くとわかります。左右手の所作に対する他メンバーのレスポンスや和音展開、さらには響板のハーモニーまで克明にCD盤で表現。また左右CHに展開。トリオなので他メンバーとのハーモニックなインタープレイ(2000年以降のコンテンポラリJAZZのポイント)等も明快で、楽曲の構造と魅力が伝わってきます。さらにその音楽のポイントとなるパートは精緻極まる解像度で録音し、リスナーが聴ける状態でリリースしています。

この盤ではMichal Miskiewicz(ds) がマレットを使ったパートがかなりあり、収録ホールのパースペクティブが出やすい音源なのですが、ミッドローの解像度が高くないと難しいパートでもあります。トリオの演奏はキース的な緊張感&抒情的なフレージングからからモーダルへ、インタープレイからもっとテンション上がってビバップへ、そしてモーダルへ、と移り変わるような演奏スタイルを駆使しつつ、アルバム全体は統一感が保っているポーランドのトリオ。彼らは中学生の頃から演奏している若者。ヨーロッパでは絶大な人気を誇ります。陰翳ある音の佇まいや音で空間を埋めつくさないスペース(音楽的な)も魅力的。

LINN CD12&OCTAVE HP300&OCTAVE MRE-130、JBL Hartsfield初期

OCTAVE HP300 中古

HP300と同じOCTAVE MRE-130とのセットからJBL Hartsfield初期(2way:375&150-4C)は鳴りにくい150-4Cのミッドローあたりが充実! して左手のフレージングが逞しい事に驚き!さらに空間の広さよりも3人の距離が近づいています。ここは好みがわかれるでしょうか。

最近までのプリはNAGRA PL-L、SPECTRAL DMC-20でした。HP300は音場・パースペクティブの正確さよりも一音一音の音像力&温度感が高い様に思います。そしてステージまでの距離が近くなる傾向があるかもしれません。ほんのりこってりしたECMアメリオ盤という世界。これはこれで面白いサウンド!ECMの”Marcin Wasilewski TRIO”らしいかどうかは追い込みが必要かもしれません。

OCTAVE HP300 中古。リアパネルXLR入力・出力。Pre out 3系統

コンテンポラリーJAZZのシンバルの録音・ミキシングに関してはStefano Amerioは世界でもトップクラスのエンジニアですが、HP300で聴くMichal Miskiewiczのシンバルのジュワーン感とアタックさらにはバリエーションの表現はグッド!ちょっとホールの残響がノルところも新鮮に聴けました。

普段、取り扱うコントロールアンプすべてで聴いてきた「Marcin Wasilewski TRIO / Faithful / ECM」ですが、HP300の定価はお安めですが、音楽的な解釈が粋なコントロールアンプの1台。正確性や律儀さ等は他のハイエンドプリアンプかもしれませんが、良く歌う&鳴る好きなサウンド。おそらく1970年代から現代のボーカル音源にもフィットするかと思います。女性ボーカルの艶やかさやボディ感もセクシーです。

中古 Octave HP300 プリアンプとMRE-130【ドイツ】

ブルーのLEDランプとクロムメッキのコントロールノブがクールな印象。MRE-130とのデザインや音の相性は相当に良いと感じました(過去組み合わせた中では出色)。XLR入力・出力1系統、プリアウト3系統(RCA2系統、XLR1系統)

付属品:リモコン、日本語取扱説明書、電源ケーブル、予備管、保証期間1年(2017年に代理店チェック済)


Marcin Wasilewski Trio / Faithful / ECM

Marcin Wasilewski  piano
Slawomir Kurkiewicz  double-bass
Michal Miskiewicz  drums

 

 

Recorded August 2010, Auditorio Radiotelevisione svizzera, Lugano

Engineer: Stefano Amerio
Technical Assistant: Marco Strigl (RSI)
Produced by Manfred Eicher


 

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