JBL K2 S9500 Restore

お客さまご納品事例

G.Ride アンプ設計者やマスタリングエンジニアが

驚く国内最強の超爆音エナジーワールド! 

JBL K2 S9500 Restore

世界最高峰のマスタリング・スタジオのアンプで鳴らしきるJBL S9500。
楽しむためのリミッターはここにはない、のかも。

JBL K2 S9500のオーバーホール

地下空間のオーディオ・フリーダム

今回JBL K2 S9500をセミオーバーホールしました。その過程をご紹介しようと思いましたが、お客さま宅の地下空間の音量許容量がすごく驚きでした。正確に言うと衝撃的な音量!このJBL K2 S9500は各ウーファーユニットがある程度の音量で歪むので分解したところ、ボイスコイルとコーン紙で真円が出ていない事がわかりそれらを修正し、20Hz~20KHzまでのテスト信号を入れて修正していったものです。

サランネットの状況(ウレタンを新規製作し、ダボ修正を行い新品同様になりました)

表面全体も磨き上げしています。

JBL K2 S9500

JBL K2 S9500をセットするスタッフ

JBLの一撃。

最初にかけられた音源がなにか思い出せない程の爆音・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!
これまで日本国内で聴いた音量の中でも一番大きかったのではないでしょうか。。LIVEハウスのPAより大きく、質感は比べようがない程良かった。LIVEハウスのPAがもっと良ければいい演奏と出会える機会も増えるはずです。。

その音量はJBL S9500の真円出しし直したウーファーがいつ飛ぶかドキドキするような音。生とほぼ同等のエネルギーが襲いかかってくる。ブラシワークのドラムス。シンバルはほぼ生。タムやバスドラも生。もしかすると生以上か。。何しろエネルギッシュなサウンド。プリアンプやパワーアンプがG.Rideの特注品だそうで搭載された電子部品のコストはちょっと凄い。音の速さが普通ではない感じ、おそらく。ちなみにG.Rideのアンプはダイアナ・クラールなどの盤製作をしているLAのマスタリング・ラボのアンプです。

冷静に聴いていると、うるさくない。壁からも嫌な音がしない。Audio Dripperの試聴室の方が音量が小さいのにウルサイ(笑)お客様宅は地下空間でインテリアは通常の施工だと思いましたがビビリ音や固有の嫌な響きがない。

かけて頂いたエレクトックMilesの「Time after Time」は存在感ありありのMiles Davisにびっくり。主人公に光が当たっている。正しい。
JBL K2 S9500はポン置きという状態なのだけれども。音楽に対してもストレートに向き合うスピーカーで厳しさも優しさも外連味なく表現するスピーカーである事を震える肌で感じた(笑) 

オーディオファイルの方が思う理想的な環境で在ることは間違いない。

たまたま日本JBLのスピーカーを日本で一番売った方が遊びに来られたのでS9500のドライブの事を聞いてみたところ、インピーダンスがやたら下がる、2Ωぐらいまでは下がると。。。。駆動アンプにとってはタイヘンな状況である事は確か。

その昔プリメインアンプにはローカットフィルターがあったのを思い出しました。スピーカーはあの音量だといつかイクかもしれませんが、、、『楽しみのリミッターなし』に思う存分音楽や映画が楽しめる理想的な男の城!機械は壊れたら修理すればいいので思う存分浴びてください!


お客さまからの後日談
 
S9500は、予想を裏切らない音で嬉しくなりました。

先週末のLAへ行き、マスタリングスタジオからオリジナルの特注フォノイコと完全にマッチングを取った
Denon DL-103Rのセットを持ち帰ってきました。
マスタリングスタジオのアナログ・カッテイングルームで最終試聴をさせてもらいました。
 
 
ご存じのようにカートリッジも同じ型番であっても個体による違いがあるため、
完璧な1:1マッチングを取ったペアです。
したがって、フォノイコにはスイッチ類が全くありません。
将来針交換が必要になった場合には、新しい個体に合わせてフォノイコも再調整するから
LAに持ってきてくれとのことです(笑)。
 
 
まだプレーヤーも含めておろしたてのアナログシステムですが、
拙宅のオーディオルームで、すでに「これがDL103Rの音か?」という音を出し始めています。
極めてナチュラルで生々しい音です。

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