Mark Levinson LNP-2L 初期、
ヴィンテージハイエンドコントロール。
システムにおける存在感が
際立つマークレビンソン アンプ。
初期 Mark Levinson LNP-2L プリアンプRFエンタープライゼス LD-2モジュール連番 保証1年 販売価格¥1,180,000. 【ご成約 ありがとうございました】
国内OLDレビンソンスペシャリスト定期整備・2017年3月モジュール・チェック(モジュール振動テスト済)、PLS150電源部整備済
付属品:ウッドケース、ネジ受け、レモ⇔RCAスーナーケーブル、レモRCA変換ピン、DCケーブル、整備書類3枚、MLASアクセサリー書類、日本語取扱説明書(COPY)
マークレビンソンアンプの世界デビュー機と言ってもいい有名なコントロールアンプ(LNP-1以降)。ハイエンド・オーディオという世界はこのLNP-2Lから始まったのかも知れません。日本ではステレオサウンドの執筆者 故 岡氏が日本一号機を入手されたそうです。
Mark Levinson LNP-2L プリアンプは最初期~初期~後期と各モデル毎にファンがいらっしゃるようです。最初期のLNP-2のモジュールはBurwen製でしたが、早い段階でMLAS製モジュール8個に変更されています。今回のLNP-2Lには8個のモジュールが付属し、内LineDriverに「LD-2」が6個連番付属。今回モジュール振動チェックと電源部コンデンサーを整備しました。
初期 Mark LevinsonLNP-2Lのユーティリティ dBゲイン設定
LNP-2Lの扱い方やサウンドはレベル・ゲイン設定にあるようです。トーンコントロールと合わせると、今でも魅力的なサウンドになるプリアンプ。サウンドの求心力や浸透性はレベル設定が重要そうです。
初期入力設定は、0~+40dBまで5ステップあります。こちらも入力ソースのゲイン設定となります。初期型は40dBもアップします。
今回のマークレビンソンLNP-2Lは1日目は今イチだったのですが、取扱説明書の通り丸一日以上PLS150に通電した辺りから、切れ込みと甘美さ、繊細さが出てきました。入力ソースは左右独立でINPUTレベル設定が可能です。
INPUTレベルは基本的にはピークを「0」に合せます。メーター設定はホールドにできますので早く合せられるかと思います。初期LNP-2LのINPUTゲイン調整最大25dBとなります。信号モードは5種類(ステレオ、リバース、モノラル、CH1,CH2)になります。
レビンソン・プリアンプLNP-2Lのトーンコントロール機能
LNP-2Lには3ポジションLOW、MID、Highのトーン・コントロール(イコライザー)機能があります。LOWは20Hz(-8dB~+8dB)、Highは20Hz(-8dB~+8dB)帯域の補正が可能。MIDは5KHz(-3dB~+3dB)でシェルビングカーブとなります。巧みな設定でとても効果があります。またトーンコントロールを「IN」にした際は入力ソース側が+10dBアップします。「OUT」にした際はアウト側の増幅段が10dBアップします。入力と出力ともに増幅するところもミソでしょうか。
音楽ソースはもちろん、ヴィンテージスピーカーや部屋の影響をコントロールする事も役立ちます!増幅段が入るところは練った回路と言えそうです。LNP-2Lは本来ミキサー系統のバックボーンがありますので、入力レベルが精緻に設定ができます。設定次第で音質や音楽の躍動感や繊細さまでもコントロールするという事なのかもしれませんね。
メーターも3ポジションあり、時間がある時に追記いたします。リニア、ピーク、ホールドの3タイプの設定が可能です。
Mark Levinson LNP-2L 初期モジュールLD-2連番(メーターモジュールは変更:紺色2個)
こちらのMark Levinson LNP-2Lには全LineDriver「LD-2」モジュールは連番!です。紺色のメーターモジュールのみ変更しています。メインボードも初期型でボリュームはスペクトロール製となります。
電源はPLS150でPLS153や154などのスイッチ大型リレー回路がありません。電源部でも音質が異なります。じつはPLS-153,154がありますがこのLNP-2Lには150が良さそうです。
付属品のウッドケースは後期バージョンです。JBLDD55000(3月初旬迄)やソナス・ガルネリ(3月初旬迄)、初期JBL Hartsfield等でお聴き頂けます。過去お取扱いしたMark Levinsonプリアンプの中でも人気がある理由があるようです!
私的に32LとLNP2Lとどらが欲しいかと言われれば、ヴィンテージスピーカーなら迷わず…..LNP-2Lでしょうか。ここ数日は鳴らすスピーカーやシステムで左右されるかと思いますが、FM ACOUSTICS FM255やFM245から替えても遜色はないプリアンプ。ゲイン設定などを追い込むと魅力的なサウンドです。
過去に国内OLDレビンソンスペシャリストが定期整備を行っています。今回(2017.3.20)モジュール振動テストを行い問題ありません。電源部の状況も整備済み。
Mark Levinson プリアンプ&パワーアンプ 買取 保証価格はこちら⇒