McIntosh MC2500 POWER of Music 【中古】

McIntosh MC2500 パワーアンプ、今でも高いスタビリティ。

マッキントッシュの500W+500WのパワーアンプMC2500。

音の凄みや解像力よりも音楽の意味を語るパワーアンプがMC2500。

静けさとパワフルさが両立した今回の個体。

秋の夜長、深夜に小さな音量でも愉しめるマッキントッシュ。

中古 マッキントッシュMC2500 中古パワーアンプ

McIntosh(マッキントッシュ) MC2500というアンプ。

マッキントッシュMC2500は今はハイエンドアンプというよりも、ミュージック・ラバーにおすすめのパワフルなパワーアンプ!MC2500は数年前、私的に楽しんでいたJBL4350Aダブルウーファーシステムの2231AダブルのLOWやUREIシステムを鳴らしていました。当時はシルバーパネルのMC2500やMC2300でも鳴らしていました。特に固体状態によってはドライバー領域まで鳴らすと残留ノイズが気になる事も。今回のMC2500は、ほぼ無音。95dBの能率があるスピーカーで耳をユニットにくっつけた状態でも残留ノイズはありません。静けさが際立つコンディション。冷却ファンも静か!肝心のサウンドはパワフルな厚さと安定感がピカイチ!JAZZのシンバルの真鍮が震えるサウンドもかなりリアルに出してくれます。ピアノの左手の輪郭、アタックや響板の鳴り方も余裕があります。

MC2500をはじめこの時代のMcIntoshのアンプを聴いて感じるのは、音楽との距離感が日常的な感覚から逸脱しない事でしょうか。この間合いを詰めていったり、内在化する、あるいは投影するには、少々大人っぽいアンプとも言えます。

MC2500の前期シルバーモデル

MC2500の前期シルバーモデル

JBL 4350 米松モデル

JBL 4350 米松モデル

McIntosh  MC2500 パワー!&スムースネスなサウンド。

今回入荷した、McIntosh MC2500です。極上の個体。中身の状態がとても良く、残留ノイズや各セレクター&ボリュームノイズもありません。なによりも曇りのない熱いサウンドがスッとでてくるMC2500。もちろん外観は錆などは皆無です。

McIntosh MC2500 中古パワーアンプ

McIntosh MC2500 中古パワーアンプ

セットしているプリアンプはMcIntosh C40プリアンプ。

セットしているプリアンプはMcIntosh C40プリアンプ。

MC2500とセットしているプリアンプは入荷したC40プリアンプです。Mark Levinsonなども鳴らしてみましたが、やはり絵的なところで同じブランドのプリアンプ。サウンド面でもベクトルは同じでしょう。サウンドクオリティは神経質にならずに音楽を聴かせてくれるペア。ながら聴きでもMC2500もC40も発熱などは気にする必要はありません。編成の大きなシンフォニーなどは全体のスケール感を出しつつ、各パートのアンサンブルを描き分けてくれます。以外とデプスも出てくれます!JBLの375ドライバーを搭載したHartsfieldから木管楽器の質感が出るのは不思議な感覚。楽器分解能や繊細さ極まるサウンドは別のシステムが得意でしょう。

水と油?ヴィンテージMark Levinsonプリアンプとの相性は?

レビンソンプリの中でも温度感があうプリアンプではないかと思い、Mark Levinson No.26L(BAL)をセット。悪くないです。顔つきもブラックで揃ってるかな?特にNo.26Lのゲインを最大にするとサウンドの躍動感が出てきます。MC2500のゲインも最大。JAZZはゲインを高めることでかなりのエナジー感が快感!真鍮製シンバルの波紋も手に取るようにわかります。アタックが丸くならないことも重要。バッキングに回った演者がでしゃばらない表現も大人っぽいパワーアンプですね。前面パネルの左右ゲインとリアパネル・ゲインを絞る事でライブハウス後席の雰囲気が聴けるシステムでもあります。

スピーカーをイタリアのSonus faber Electa Amatorにすると、意外と鳴りっぷりが良く、血流が良くなったようで陽気さも出ました。ウーファーの隅々までドライブしているのかもしれません。パワーアンプをヴィンテージMark Levinson ML-2Lにすると……またちがう世界となります。特に出力段の特性がそろったML-2Lだとフォーカ―スがビシッと合います。MC2500はある程度緩める

マッキントッシュ McIntosh MC2500パワーアンプ

McIntosh MC2500パワーアンプ

マッキントッシュMC2500パワーアンプの安定性。

入荷後8時間ずっとテスト中ですが、発熱の少なさは秀逸。冷却ファンは3つのスピードでコントロール可能。シルバーパネルのMC2500はファン回転が気になる事がありましたがこの個体は8時間経過後も静か。ほぼ回りません。パワーアンプの冷却ファンは嫌悪される傾向がありますが、パワーアンプ内部電子部品の劣化を抑制する効果は絶大で、結果ながく楽しめることに繋がります。また現在ですとサイズは小さいですが重量は58Kgありますので、ベースを敷いて動かす事になります。

秋の夜長に静かに独りで音楽とだけ向き合う相棒として愉しめる1980年代のMcIntosh MC2500。ヴィンテージと言うには少々若いかもしれませんが、東海岸の渋いAORサウンドを音質を気にせず奏でるには最適なパワーアンプ。


McIntosh MC2500  定価¥1,162,000.  外観:A 動作保証6か月【ご成約済 ありがとうございました】

MC2500は懐の深いパワーアンプで今回の個体のS/N比、残留ノイズが皆無な点、サウンドがこってりし過ぎないことなどバリューコストなパワーアンプの1台。リアパネルや天板にも錆や草臥れた感じはありません。整備もお任せください!

McIntosh MC2500 USED Poweramp

McIntosh MC2500 USED Poweramp

このアンプをベース素材としてボード類を完璧にレストアし、搭載されているトランジスタをすべてマッチドペア化し刷新するとおそらく化けます(笑)

McIntosh MC2500 中古パワーアンプ

McIntosh MC2500 中古パワーアンプ

マッキントッシュMC2500概要

左右ゲイン調整、メーター表示切り替え、スピーカーオフ機能、3段階切替え冷却用ファン付
入力:アンバランス(RCA)1系統
実効出力: ステレオ:500W+500W(1,2,4,8Ω). モノラル:1,000W(0.5,1,2,4,8,16Ω)
入力感度:0,75V 2,5V切替/50kΩ.
重量:58.5kg

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