ALTEC Sound System!
東京新宿のど真ん中の仕事場&遊び場?に佇むALTEC
昨年からシステムのチェックを依頼頂いていたALTEC A5改システム。
東京の真ん中、新宿の元クルマ屋をガレージっぽい感じにリニューアルされたスタジオ。
ザクっとしたテイストでカッコいい^^
入口はシャッターがどーん開く。
元ガレージなだけあって、シャビーな雰囲気でちょっとエモい。
今回のご依頼は果たしてこのシステムが正常に鳴っているか?
という課題。
結果的には正しくは鳴っていませんでした。
NGはドライバー。5㎝ダイアフラムモデルの抵抗値は両方とも8.6Ωほど。
しかし両CHを入れ替えると鳴ってない片CHドライバーのHiが出ていない。
さらに McIntoshプリアンプのモードセレクターの状態も怪しい。
プリをBOZAKのデスクトップミキサーAR4にする、と。
音楽がイキイキと鳴ってくる!
ドライバーが1インチなので若干線は細いがその分、瑞々しい。
アルテックらしいサウンドが蘇りますね~
ホントは828キャビネット下のスタンドも外して、ALTECらしいざっくりした
セットにするとカッコいいと思いますね。
『音質じゃないよ、音楽だから!』みたいな雰囲気が似合いそう。。
ともかく、 McIntoshプリを外し、ドライバーを取り合えずウチにあるものと交換し、
問題ない様ならそれで。もう一つは288系の75mmダイアフラムにするパターン。
私的にはアルニコの288B(理想は288(a))この場合はあえて288-16Kなどの
フェライトを選ぶというのも面白い。
BOZAKやUREIのミキサーを選択する場合、パワーアンプもUREI/JBLという手もある。
ピュアUREIでもいいと思います。またMark Levinson ML2Lなども意外性あり!
置いてある場所の天井高は低く見えますが、上部ロフトがない場所は4.8mほどの高さ。
エアボリュームがあるので、伸び伸びとなる。
そもそもALTECはシアターシステムで広いホールで使用することが前提なので、
20畳程度でもまだ狭く感じる、コトモアル。
僕が楽しんでいた時は50畳ほどあるSRCビルの一室で、初期A5の形態。
1005Bホーンは288のダブルドライバー版。。
ウーファーは515(a)が最終的に残りました。1発のみ。
デジタルソースの場合はJBL075、2405や
マクソニック励磁型T451EXをいろいろ試し最終的に2405になりました。
鳴らしている部屋がカッコいいので、置き場所に自由度があれば
さらにいい状態になりそうです!