とてもレアcello AUDIO SUITE S.V.の
オーバーホール整備。
上記写真…cello SUITE S.V.|チェロ・スイート、詳しい方なら「?!」と思われる写真だと思います。
CDモジュールが2個装着されています。一番奥は5系統のRCA入力が可能なモジュール。
2つあるCDモジュールの内、1つはPHILIPS LHH2000やSTUDERCD機用のモジュール搭載、
他のデジタル、ラインソースもOKです。
PHILIPS&STUDER XLR入力モジュール
このcello AUDIO SUITE S.V.はRFではなく、アメリカから入ってきたもので、
スタジオ・プレイバック用のプリアンプとして使用されていたのかもしれません。
パワーサプライ電源部の仕様からS.V.モデルと思われます。
P200のCDモジュールのXLR入力は珍しいですね~元々は10KΩのラインソース用となります。
最初期はCDモジュールでもありましたが、後に1MΩ化されたP201がCD用モジュールとなりました。
また5系統のRCA入力が可能ならラインモジュールが付属していますが、
考え方はETUDEです。入力機器の音色がストレートに出て来ますので、
面白い入力です。
過去の修復歴で60個以上が国産パーツに変更されていました。
このパーツは各モジュールにも使用され、この音色がノルので交換します。
修復歴は過去2回だったと思われます、
しかし、電源部の消耗したコンデンサはそのままでした。
聴き比べると即わかります^^
次回は各モジュールの整備状況などをまとめてみますね^^
cello Encore150 monoパワーアンプ最終版も入荷しました^^
cello SUITE S.V.|チェロ スイート オーバーホール整備【2】
PHILIPS/STUDER系業務用CDプレーヤー専用ボード付属の
cello AUDIO SUITE S.V.のオーバーホール整備。⇒