cello SUITE|チェロ スイート オーバーホール整備【2】

PHILIPS系業務用CDプレーヤー用ボード付属の

cello AUDIO SUITEのオーバーホール整備。

めずらしいP200ボードがついたcello AUDIO SUITE|チェロ スイート プリアンプ

cello AUDIO SUITE|チェロ スイートのオーバーホール整備

cello AUDIO SUITE|チェロ スイートのオーバーホール整備

 

cello AUDIO SUITE プリアンプの過去、2回の修理跡・・・

チェロ・スイートは製造販売から30年以上経てきていますので1,2度修理がされた個体が入荷してきます。

修理跡を見ると容量が異なるコンデンサで間に合わせていたり、大容量コンデンサのみ未交換だったり、

ハンダ剥離があったり、回路がパスされたり、著しく片チャンネルの電子パーツが変わったりと………..

微妙な状況の機器も多かったりします。

それでも音は出ています。

今回のcello AUDIO SUITEは2回修理をされていたようで、各ボードで交換コンデンサが変わっていました。

下記写真のように国産コンデンサへ変更されています。

cello AUDIO SUITE|P201モジュールの整備前

cello AUDIO SUITE|P201モジュールの整備前

cello AUDIO SUITE|P200モジュールの整備前

cello AUDIO SUITE|P200モジュールの整備前

上下のボードはCD系ボードですが、P200は珍しいPHILIPS・STUDERのプロCDプレーヤー用のボードです。

P201と若干異なります。入力はFischer端子ではなくXLR端子が使用できます。

cello AUDIO SUITE|XLR入力

cello AUDIO SUITE|XLR入力

サウンドのちがいありますね~!おもしろいですね。

cello AUDIO SUITE|P100モジュールの整備前

cello AUDIO SUITE|P100モジュールの整備前

全ボードで劣化コンデンサが2種類の国産コンデンサへ変更されていました。総計60個以上……..

マスターパワーサプライのコンデンサは未交換。

cello AUDIO SUITE|フルオーバーホール済のチェロ・スイート

cello AUDIO SUITE|フルオーバーホール済のチェロ・スイート

メインボリュームはガリ(酸化膜)が発生していたため分解整備。組み立てには微妙な”加減”があります。

“強すぎ”るとボリューム自体の寿命が減りますので気をつけてください!

整備前にはわずか微妙に左右音圧差がありました。

P301メインボリュームの分解OH整備

P301メインボリュームの分解OH整備

P301ボードの国産パーツからの交換。現在製造されているもので、サウンドがマッチするものへ交換

cello AUDIO SUITE|P301モジュールの整備後

cello AUDIO SUITE|P301モジュールの整備後

cello AUDIO SUITE|P201モジュールの整備後

cello AUDIO SUITE|P201モジュールの整備後

cello AUDIO SUITE|フィルターコンデンサの交換

cello AUDIO SUITE|フィルターコンデンサの交換

最近、 Mark Levinsonプリアンプでもよく劣化があるリレー部品。こちらも要交換でした。

cello AUDIO SUITE|リレー交換

cello AUDIO SUITE|リレー交換

cello AUDIO SUITE|マスターパワーサプライ

cello AUDIO SUITE|マスターパワーサプライ未交換部品&国産部品

マスターパワーサプライの30年以上経たブロックコンデンサも新品へ交換しました。

充分な給電でダイナミズムが確実にアップします。電源部のコンデンサはプリアンプでも

ダムのようなものなので容量は重要です。cello AUDIO SUITEのようなプリアンプは特に重要です。

過去に入荷したcello AUDIO SUITEで交換してあった個体はありませんでした。

計測すると容量は半分程……..カタチだけ純正で設計者が規定した容量には未達ですね。

なので一聴は聴きやすい丸いナローなオト。。

こうした状態で聴いて、このプリはイイとか駄目とか不毛ですね。

その”個体”の劣化を聴いたというだけ。

 

全ボードのオーバーホールが済みました。とても美しい状態になったと思います。

上部天板がアクリルだと映えますね。

 

美しい基板に正しい部品が装着され、正しく整備されているものが美しい個体だと思います。

外側のフロント面、側板、リア面などの写真が綺麗だと言ったところで・・・どんな意味があるのかw 

基本、美しい外観はマストだと思います。

cello AUDIO SUITE|全ボードオーバーホールしました。

cello AUDIO SUITE|全ボードオーバーホールしました。

波形も綺麗で美しい!

cello AUDIO SUITE|左右チャンネル波形

cello AUDIO SUITE|左右チャンネル波形

 

さあ、聴いてみよう!cello AUDIO SUITE

cello AUDIO SUITE|オーバーホール整備

cello AUDIO SUITE|オーバーホール整備

ケーブルはcelloストリングスとMLASスピーカーケーブルで配線。パワーアンプはcello  PERFORMANCEとcello Encore150 mono、cello AUDIO PALETTEも。

MLASスピーカーケーブル

MLASスピーカーケーブル

cello AUDIO SUITE|Fischerケーブル&XLRケーブルで配線

cello AUDIO SUITE|Fischerケーブル&XLRケーブルで配線

STUDER A727 CD Player

STUDER A727 CD Player

まずシンプルにcello AUDIO SUITEの左右バランス、見通しが良くなりましたよ。

まだまだ部品のエージングが必要ですが、なにか丸っこいバランスの悪さがなくなりました。

エネルギー充満度が高くなりましたね。

B&W MATRIX 800

B&W MATRIX 800

大袈裟なシステムになってしまってますが、、、

cello AUDIO SUITE⇒cello AUDIO PALETTE⇒cello AUDIO PERFORMANCE⇒B&W MATRIX 800

シンプルにcello AUDIO SUITE⇒cello Encore150 mono。

cello Encore150 monoは販売済の個体ですがお客様のご厚意で置かせて頂いています^^

このアンコール150…….前にも書きましたが恐ろしいほどの暗騒音。

低域側のドライバビリティがすごい個体。。

そして、パラメトリックイコライザーをプリアンプとした、

cello AUDIO PALETTE⇒cello AUDIO PERFORMANCEというセット。

 

この中にFM ACOUSTICS FM245 を入れても面白いかもしれませんね。

過去に一番耳に残ったセットがFM ACOUSTICSとcello AUDIO PALETTEのセットでした。

各簡易レビューは時間がある時に^^

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