LINDEMANN 820 SACD オーバーホール整備。
オーナー様達の愛がつまったリンデマン820!
LINDEMANN 820 SACD のオーバーホール整備が終わりました。
スーパーオーディオCDプレーヤーのLINDEMANN 820の劣化部品やドライブメカなどを交換しました。
ソニー製ドライブメカにBurr-Brown製PCM1792/SRC4192DACチップを搭載、
サンプリングレートは44.1/88.2/176.4kHzに対応します。
販売当時の定価は¥1,870,000.(税込)でわりと高いプライスが設定されたSACDプレーヤーでした!
電源部はアナログとデジタルが別で別筐体と本体へ2系統の電源供給が必要な凝ったプレーヤーです。
セパレート筐体はアナログ出力用パワーサプライとなります。
アルミ電解コンデンサは約70ケほど交換しました。
一部国産コンデンサもあったので過去に整備されていた個体かもしれません。
ドライブメカはユーザー様からのご提供……この機種への愛情を感じますね^^
普段はお断りするケースが多いSACDです…….今回は上手くいきましたが、
今後どうなるかわわからない不安もありますがひとまず動作する状態となりました。
現在代理店様などで修理・整備が可能か不明ですが……..しっかりと整備するとそれなりの
コストがかかります…….オーナー様の愛情ゆえですね^^