METRONOME TECHNOLOGIE CD5……
オーバーホール整備断念 m(_ _)m
METRONOME TECHNOLOGIE CD5
METRONOME TECHNOLOGIE CD5の整備・・・
メトロノーム CD5のオーバーホール整備依頼を頂いた個体。
消耗コンデンサの交換が80個以上。。
電源部のレギュレータやコンデンサの交換50個以上。
各部の計測などを行い3回組みなおし・・・
METRONOME TECHNOLOGIE CD5のドライブメカ
ピックアップのレーザーダイオードは発送頂くときに
CD盤を抑えるスタビライザーが外れ、
レンズに当たっていた可能性があるため新品へ交換。
3か月以上・・・いろいろトライしましたが、、
動作が不安定。。
リモコン2種もレーザーを出さないため復旧ができません。。
メトロノームCD5 交換パーツ140以上
CDの読み取りはレーザーダイオードを上下させてレーザーを出し、
CDデータを読み込みますが、そのピントを合わせる
回転台の回転数をコントロールするコントロール基板と
サーボ基板がそのものに問題がある感じです。
このサーボ基板はICチップが多用され、回路図が無いため
復旧修理が難しい状況。。。
各部の電圧は正常ですが、、、整備ができませんでした。。
実質的なコストは膨大。。。。
デジタル機器はホントに難しいです。
STUDER A730オーバーホール整備版｜在庫：中古スチューダーA730
ようやく在庫したSTUDER A730（マイナーチェンジ版）オーバーホール機。
STUDER A730オーバーホール整備版｜在庫：中古スチューダーA730
STUDER A730などもシリアル2千番台まではしょっちゅう壊れ、
適切な整備を行っても熱暴走するケースが多々。
マイナーチェンジされたある番数からは問題ないのですが・・・
ヴィンテージCDプレーヤーのある機種は整備が難しい時代になりました。
おそらく2021年、プリアンプ＆パワーアンプは50台程、
CDプレーヤーは40代台ほどオーバーホールさせて頂いたと思います。
再整備・調整はありますが、パワーアンプで1台、
CDプレーヤーでは、この1台がご期待に沿えませんでした。
