JBL 4350AWX 発送前の確認。
米松JBL4350AWX、各ユニットなど

JBL 4350AWX|発送前の確認調整など
あらためてJBL4350を見てみよう
左右の音圧やアッテネータの確認などを含め、各部の状態を確認しました。
4350のAタイプは側板・天板・底板、リアバッフル、
バッフル板が米松材のキャビネットです。
確かに響きますが、その響きの度合いが心地いいです。
隣に設置しているアルミキャビネットのYGカーメルを聴いた後でも
違和感がありません。ALTEC A5やA7のあの米松の響きとは明らかにちがいます。
そもそも板材断面の密度からしてちがっています。
このJBL4350AWX・・・・、1970年代から美しいオリジナル塗装を
維持していることや突板状態は奇跡的!

JBL 4350 AWX|オリジナルブルーバッフル
それだけ設置してあったリスニングルーム状況が良かったという事で、
ヘンな匂いや薄汚い部分を補修した跡はありません。
特にスピーカーにとても重要なのは”何もしなくてもいい環境”にあった事かと思います。
逆に小汚いスピーカーは仕入れません。
いい環境で育ったスピーカーはサウンドが自然と聴き手を説得します。
ちなみにこの4350は初めてコレを試聴されたお客さまが即断しました。

JBL 4350 AWX|米松バッフル
とにかく素性がいいので、この個体は細かい傷やスレは修復しません。

JBL 4350AWX アルニコ|サンスイ 米松キャビネット
キャビネット状況もいいので、内部に収まるユニットも綺麗!内部配線はグレー&ブラックのオリジナル。

JBL 4350 AWX|ウーファーJBL2231Aアルニコウーファー
ユニットはすべて美しい状態のアルニコユニットです。1970年代のスピーカーユニット。

JBL 4350 AWX|ウーファーJBL2231Aアルニコウーファー
内部配線の+-をすべて確認し、リアバッフルにあるプッシュ式のスピーカー端子の
“向き”を内側に揃えスピーカーケーブルをセットしやすくしました。

JBL 4350 AWX

KRELL KBX 250Hz チャンネルデバイダー
KBXは数年後に消耗する電源ユニットのコンデンサーなどを整備することになるかもしれませんが
ボリュームなどはとても良い状態です。

JBL 4350AWXモニター|とても清潔感がある4350
近日、精密機器・ピアノ運送で発送となります。

JBL 4350AWX アルニコ|サンスイ 米松キャビネット