cello AUDIO PALETTEのアクリル天板パネル
チェロパレットのアクリル天板(レーザーカット透過度96%以上)
cello AUDIO PALETTEの透明アクリルパネル
以前からリクエスト頂いたり、作りたいなぁと思っていたパレットの透明天板。
ただ、意外との発熱があるので安い素材だと伸縮してしまいます。
アクリル素材で気温40度で1mにつき7㎜ほどの伸縮が起きます。
さらに一般的なカット方法だと切断面が白化してしまいダサいw
・・・当社のブレインからオーディオメーカーの素材選択は甘いモノが多い
という指摘を良く受けます。。
素材系は飛行機や自動車などの技術・設計・生産に精通している
人たちの知識は凄いものがあります。
今回は自動車メーカーの特殊モデルのパーツを製作している工場で、
世界で一番単価が高い高品質なアクリル材をレーザーカットにして白化をしない
加工方法で製作したので・・・かなりクオリティが高いです。
プラスティック系の素材は伸縮するのである程度の厚みと”遊び”があるので、
現在の日本の気候でも大丈夫かと思います。
ちなみに当時のcello社がショー用で製作したものの数倍美しい仕上がりです・・・
このアクリル天板は96%以上の透過率で世界トップレベルの素材です。
一番の目的は内部状況がすぐ確認できるというところでしょうか・・・
部品点数が多いので視認できることは重要かなと思います。
あとは美しい基板なのでアルミ板で隠すよりも見せる(魅せる)という部分です。
20枚製作しましたが、twitterへアップした本日、、半分予約となりました。
・・・ここ最近cello AUDIO PALETTEだけでもOH整備と販売で8台ほど在りますが、、
やはりMark Levinsonが携わったプロダクトの最重要機はcello AUDIO PALETTEに尽きます。
バウエン影響下のトランジスタモジュールのOLD MLASから脱却して、
純粋にスタジオ現場の音楽のクオリティアップにコンセプトを絞ったところが他機とちがう部分。
この辺りは聴くと何がどうちがうのか?がわかるんじゃないかと思います。
回路的にも図抜けています。もちろんサウンドも。
・・・どっちがイイとか悪い、というコトではありませんw
2000年以降の”今の音楽”を聴く時にcello AUDIO PALETTEを入れると
何とも言えない複雑な事情を、時代の重さ、不透明感など単純なオーディオの音以上のことを
感じさせてくれるところが凄みです。
僕らがクルマで扱っている車種との対比などを思えば、、、
cello AUDIO PALETTEの価格の安さはある種のバーゲンプライスでしょうね。
ホントは往年のレーシングポルシェのようなものが安く入手できる。。
残りが3枚ほどですが、ご要望がある方はお知らせください。
一般販売価格:35,000円(税込)
当社ご購入のお客様:25,000円(税込)