ABARTH 500 Assetto CorseとAudi R8 v10 plus etc
暑中お見舞い|夏休みBlog
![Audi r8 v10 plus](https://audiodripper.jp/wp-content/uploads/2022/09/Audi-r8-v10-plus-LMS.jpg)
Audi r8 v10 plus
![自動車ショールーム](https://audiodripper.jp/wp-content/uploads/2022/08/8089e50294910c6cb163e5cb54ad137b.jpg)
イガラシ自動車GTとコラボしている自動車ショールーム
オモロいクルマ達、集まってきてます^^
最近良く思うのですが、オーディオとクルマはとても良く似ているというジジツ。
1970年代後半、あの頃の『スーパーカーブーム』や『オーディオブーム』。
ロータスヨーロッパやフェラーリ512BB、ランボルギーニミウラ、ポルシェターボ…..
マークレビンソンやクレル、アポジー、スレッショルド、JBL…..
多くの魅力的なプロダクトが数多登場した、まさに”プロダクトエイジの黄金期”だ。
まだ10歳にも満たなかったがアニメの影響をモロに受けた。
その波は1980年代に熱狂?を迎え90年代からいくぶん冷静になっていったような感覚。
その頃からマイクロソフトOSが台頭しコンピュータが普及。
僕が一番最初に買ったパソコンはNEC PC88でOSがない時代。
自分でもカンタンなプログラムがわからないと、ほぼ全く動かない電子の箱だった。
そして1982年にTCP/IPが標準化され、1993,4年にはじめて見たMOSAIC(ブラウザ)は衝撃的だった。
現代ブラウザの前身で、あれからネットが世界や考え方、人生をも席巻し今に至る。
![ABARTH 500 Assetto Corse](https://audiodripper.jp/wp-content/uploads/2022/08/facf87bb68b6ddac19258488c7341d0c.jpg)
ABARTH 500 Assetto Corse
たしかにインターネットはその前の時代のプロダクトエイジな時よりも
一見、平和で公平なように感じて、モノゴトの消費スピードが速くなり、価値の流転があり、
働き方も変容してきた。単純に仕事に関して情報量(処理量)が多いのに
その対価は増えない・・・としたら、なんのための情報なのか、と思う事しばし。。
国よりも巨大なプラットフォーマーやミニプラットフォーマーが登場し、
あらゆる場所で格差は宇宙的に拡大してきた2022年の今頃。。。
デジタルデトックスやネットの渦から離れたい衝動をもつ人も多くなった。
![Marantz model 7](https://audiodripper.jp/wp-content/uploads/2022/08/882313c6ca47490c973c5536a3b2e28a.jpg)
Marantz model 7
モノが不要なサブスクの時代になってモノが要らなくなると言うが、
その勝者はあくまで提供者側でしかない。勝者という考え方自体が古いのかも
しかし、理由は明快でサブスクの提供側が仕組みやモノを「所有」しているからだ。
所有しているモノやコンテンツの利益の上にさらに利益をのせている・・・・
一人が使わないで多数でシェアするため薄く感じるが本質は変わらない。
便利なようでいて、気がつくと実質的に貧しくなったのがこの30年の国内、世界もか?
面白い例はコロナ禍以降、良いプロダクトの価値(価格)の
上昇は世界的にもハンパない。国内はもとより世界中で”日本の面白いクルマ”が
新車時の数倍の価値がついている。時計やカメラも同様で、面白いトガッタものには価値が出ている。
逆にAMAZONなでカンタンに入手できる大量生産品はかつての大量生産コストダウンの
図式の標本のようなものだろう。
自分が持つ、ちょっと面倒なオーディオや、
運転がおもろいクルマは楽しい!
![ABARTH 500 Assetto Corse roll cage](https://audiodripper.jp/wp-content/uploads/2022/09/ABARTH-500-Assetto-Corse-roll-cage.jpg)
ABARTH 500 Assetto Corse roll cage
現在入荷中のアバルトのワンメイクレーシングカーのABARTH 500 Assetto Corseの
ナンバー付き車両。日本では同じ車両がスーパー耐久レースに登場していた!
![ABARTH 500 Assetto Corse](https://audiodripper.jp/wp-content/uploads/2022/08/8e235bd92ae450798cf0173bb66237f9.jpg)
ABARTH 500 Assetto Corse|ASK
富士スピードウェイのタイムが2分切るくらい。GTRやポルシェなどに比べれば遅いが、
たったの180馬力ほどなので凄いタイム。車両重量は900㎏ほどか。。
ABARTH 500 Assetto CorseがGTRやPorsche 911の一般市販車と大きくちがう部分は操作感!
とにかくダイレクトで楽しい!おもろい!汗をかく!
当然、、、サブスクの大量生産車の同程度の車格のクルマではまったく感じられない快感!!!
快感の大きさや深さ、時間が人生をおもしろく楽しく、人も結び付けていく。
![ABARTH 595ツーリズモ](https://audiodripper.jp/wp-content/uploads/2022/08/DSC_7220.jpg)
ABARTH 595ツーリズモ|販売中♪
ちょっと現実に引き戻したABARTH 595ツーリズモ^^はスポーツ感もあって、
何処でも行けて、荷物もいっぱい積載できる。。。
東京の街中をコレで走ると、ポルシェターボやAudi R8 v10 plusよりも視られる、若い子たちに。
圧倒的にある種のドヤ感がないw
街中では程よいサイズ感でどんな狭い道でも行ける気軽さとコンフォートさが行動半径を拡げる!
緑しか見えない場所へもカンタンに行ける^^
![yatugatake](https://audiodripper.jp/wp-content/uploads/2022/08/DSC_0362.jpg)
Yatugatake
ABARTH 595と似ているのはLINN klimaxなどのシリーズやある時代の
QUADやメリディアンなどだろうか?
レーシングカー、Audi R8 LMSと50%以上共通部品のAudi r8 v10 plus。
![Audi r8 v10 plus](https://audiodripper.jp/wp-content/uploads/2022/08/Audi-r8-v10-plus.jpg)
Audi r8 v10 plus
最近のデモカーで部品開発を行ってみたいと思って導入したAudi r8 v10 plusは、
ヨーロッパのGT選手権や耐久レース、24時間レースで長年トップを走っているクルマ。
2022年のニュルブルクリンク24時間では優勝、しかも10位内に4台入賞。通算では6回優勝している。
15年程前にGTレースへデビューし、900回以上も表彰台に上がったクルマはこれしかない。
日本ではニュルの一発のタイムの速さでPorsche 911GT3やGT2RSが有名だが、
ヨーロッパのレースシーンでは苦戦中なのがもどかしい・・・
911も大好きだがユーロGTを観ているとなかなか厳しいそうだ。
ここ10年GTレースで強すぎたR8のスペックの凄さはナニか?という疑問から導入した車。
![Audi R8 LMS製造ライン](https://audiodripper.jp/wp-content/uploads/2022/08/lm-r8.jpg)
Audi R8 LMS製造ライン
Audi R8 v10 plusの製造はAUDI SPORT(アウディ・スポーツ社)で
今でも「人」が造っている。ひじょうに珍しい。。
ある程度の量産メーカーではほぼない・・・
スポーツカーの代名詞でもあるPorsche 911はトヨタ生産方式を導入し
ロボットによる製造ラインで製造している。
驚くことに市販車のAudi R8 v10の製造ラインではレーシングカーでもある
Audi R8 LMS(GT3,GT4,GT2)も同時に造られる。エンジンとシャーシフレームは共通。
ちなみに市販車の乾燥重量は1453㎏。カタログ重量1630㎏。
下のGT4マシンは1200㎏台となる。外板パネルも市販車同様のはずだ。
ちなみにR8(2015年~2019年)には2種類あって「PLUS」というのは
ポルシェでいうところのGTSやGT3モデルに相当。
![Audi R8 LMS](https://audiodripper.jp/wp-content/uploads/2022/08/lms.jpg)
Audi R8 LMS GT3
2018年マイナーチェンジ版のAudi r8 v10 plusの乗り味は身軽い!
610馬力のNAパワーは4千回転までは常識的だがそこから上は官能的^^
5200ccのV10 NAはドラマチック!8500回転も回るNA V10・・
ハンドリングの軽さと路面の張り付き感は一種異様なほど安定している、気がする。
振り回せるMRだ^^ ここで仮想的に比べているのはPorsche 997ターボSと
Porsche 991 GT3、991カレラ2。若干997ターボはRRのクセを感じるがそれが乗り味でもある。
大雑把にNA991の2台と似た感覚と言えるかもしれない。
私的にフレンドリーで好きなのは素カレラ2かもしれない。
刺激と言う面では997ターボSがキャラが濃くて面白い、
Audi r8 v10 plusはいくぶん常識的になるが、4~5千以上回せばNAの快感がある!
![Audi r8 v10 plus](https://audiodripper.jp/wp-content/uploads/2022/09/audi.jpg)
Audi R8 v10 plus
じつはAudi R8 v10 plusの610馬力も「コンフォート」モードにしてゆったり運転していくと
アウディのスポーツセダンS5ぐらいの感じになる。194㎝の車幅も運転席からの見切りが良いせいか、
程よく小さい感覚で、997ターボSの張り出したお尻の方が気になるくらい。。
![Audi r8 v10 plusのエンジン|ランボルギーニウラカンと同じ](https://audiodripper.jp/wp-content/uploads/2022/09/DSC_0213.jpg)
Audi r8 v10 plusのエンジン|ランボルギーニ・ウラカンと同じV10エンジンでLMSなども同じ。
![ちなみにカーオーディオはB&O](https://audiodripper.jp/wp-content/uploads/2022/09/9b7e8c61f075070a6ef42bcbfb8658a3.jpg)
ちなみにカーオーディオはB&O
Audi r8 R10 plusのコンソールにはラップタイム機能やサーキット走行モードもある。
サーキットモードにすると2駆に近くなり、ECU制御が最低限となる。
「滑りやすくなりますよ」というガイドが表示される^^;
本領はサーキットにあるのだろうと思う。
![レーシングスーツと4輪用ヘルメット](https://audiodripper.jp/wp-content/uploads/2022/09/DSC_9484.jpg)
レーシングスーツと4輪用ヘルメット
今回挙げたクルマはヴィンテージハイエンドの生産背景やこれらを所有し楽しんだ時の
感覚にとても似ている。cello AUDIO PALETTEの固定抵抗切替式の
各帯域に増幅アンプ回路を積んだパラメトリックイコライザーとシフトや回転数の関係性….
余裕あるパワーが漲るパワーアンプ・・・
![cello AUDIO PALETTE MIVのOH整備](https://audiodripper.jp/wp-content/uploads/2022/04/cello-AUDIO-PALETTE-MIV-preamp.jpg)
cello AUDIO PALETTE
![Mark Levinson No.33HL|リファレンス・モノラルパワーアンプ](https://audiodripper.jp/wp-content/uploads/2021/07/Mark-Levinson-No.33HL-used-mint-amp.jpg)
Mark Levinson No.33HL|リファレンス・中古モノラルパワーアンプ
小さく最小限の機能しかないけど、音楽生活が満ちるLINN klimax シリーズと
ABARTHツーリズモの近い関係性。。
高速道路を走っていると、大きく見栄がしパワフルなことが時に間抜けに見える場面がある。
乗り手や使い手によって、たくさんのモノや余計な物量は今の時代、カッコ悪いとも言われる。
最小限なミニマルな身軽さは凛として美しい!
![中古 Linn klimax Twin Chakra/DPS ver.up](https://audiodripper.jp/wp-content/uploads/2016/07/Linn-klimax-Twin-Chakra-DPS.jpg)
Linn klimax Twin Chakra/DPS ver.up
![ABARTH 595ツーリズモ](https://audiodripper.jp/wp-content/uploads/2022/09/DSC_7969.jpg)
ABARTH 595ツーリズモ
![ABARTH 500 Assetto Corse](https://audiodripper.jp/wp-content/uploads/2022/09/ABARTH-500-Assetto-Corse.jpg)
ABARTH 500 Assetto CorseとABARTH 595
それしかないオリジナルなプロダクトを選んでいくとなんとなく生活が潤い、
誰かとナニかを比較することに無意味さも感じさせてくれる。
自分のモノサシだけで好きなモノを選んでいくと人生は豊かで輝きを増してくるハズ!
![Audi r8 v10 plus](https://audiodripper.jp/wp-content/uploads/2022/09/gt2-Audi-r8-v10-plus.jpg)
Audi r8 v10 plus
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メールでお問合わせ audiodripper@gmail.com
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