FM Acoustics FM611(FMアコースティクス・パワーアンプ)

FM Acoustics FM611。EIコアモデル
音楽へのコミュ力と、西洋音楽への深い造詣。

FM Acoustics FM611【中古】

 

FM Acoustics FM611(FMアコースティクス)。Audio Dripper TOKYOで扱ったパワーアンプの中で過去最高の音楽力で音楽の内面を深く、静かに、激しく表現したパワーアンプ。
パワフルさではMark Levinson N0.20シリーズやMcIntosh MC2500だったりするかもしれません。このパワーアンプの魅力は何といってもスピーカーを歌わせる力、コミュニケ―ション力と言ってもいいかもしれません。不思議とヴィンテージスピーカーであっても重い振動版のハイエンドスピーカーであっても巧みにスピーカーユニットの手綱をあやつり、ボイルコイルが速く動き、止める。

FM ACOUSTICS FM255とFM611のセット。

FM Acoustics FM155とのセット

FM Acoustics FM611の内部

FM Acoustics FM611の天板を取りさるとあっけないほどの空間。トランスはシールドされ、シャーシもシールドされた状態です。トランスはEIコア製で、これはFM811などと同様。現行品(FM711)はトロイダル製となりました。部品単体で音質を語れませんが、パワーアンプにとってトランスが何かは重要ではあります。さらに各基板のレイアウトも制御系、電源系など理路整然としたレイアウトで無理のないものです。FM611は最近のモデルでいうところのFM811の内部とほとんど変わらない内容です。

FM Acoustics FM611 内部

パワー上げると消費電力(最大)は凄いのですが、温度管理も素晴らしいものがあります。モジュール上部はネットとなり熱排出しやすい造りとなっていますが、暑い時期は工夫をする事でモジュールへの負荷がさがると想像します。さらに出力トランジスタはリアパネルから筐体外に張り出たヒートシンクから熱を放出する造り。元々スタジオのパワーアンプとしてプロに人気があったブランドですのでこのあたりの造りは手慣れたものなのでしょうね。

FM Acousticsの魅力

FM Acousticsの魅力はサウンドに尽きます。たしかにキャラクターがあります。無味無色ではありません。もっとも無色透明な音はこの世にありません。無色透明を目指した音は存在するのかもしれませんが、その多くは淘汰されています、今も。FM ACOUSTICSのアンプはプリもパワーアンプも音楽ソースに対しある種の働きかけがあり、音源によっては相乗効果があります。

FM Acoustics FM122

回路の技術的工夫もありますが・・・要素技術は出尽くした感があるアンプの世界で最も重要な事は、スピーカーを自然に力強く(繊細さとパワー)自由に歌わせる事。周波数特性を律儀に追い求めても意味はありません。スピーカーから音が離れ音楽として、その空間にいかにハーモニックに解き放つか?これに尽きます。その纏め方の手練手管はすごいもので、西洋音楽に対する深い造詣を感じるヨーロッパの歴史を思わせるもの。

FM ACOUSTICS FM255、FM245

この1年で入荷したFM Acoustics社の製品はFM266、FM255、FM245、FM122でした。一部パワーアンプもございました(バックオーダー)。今回入荷した製品はFM611。ヴィンテージ・ハイエンドの仲間入りをする製品です。躍動感に満ちたサウンドはFM801にも通じるかもしれません。今回は1年保証で販売いたします。これまでのオーナー様の使用環境から新たなオーナー様へと替わるとトラブルが出る可能性が少なからずあるから保証期間を長くお取りしました。

FM Acoustics FM611

Fm Acousticsのモジュール修理

保証期間の長さはかつて私が一ユーザーであった時、中古で入手したアンプが7か月程で壊れた事があったからです。安いものならしょうがないと諦めもつきますが、100万円以上する製品は残念でなりません。特にFm Acousticsはモジュールが壊れた際はある程度の覚悟が必要です。

FM Acoustics FM611

FM Acoustics純正ケーブル

Cello Audio PaletteとFM AcousticsFM611、毒と剛。

FM611の前段部に「Cello Audio Palette」をいれたサウンド(すべてFM ACOUSTICSケーブル)。ほぼAudio Dripper TOKYOでデモした最上のサウンド!サウンドの分厚さとデプス(前後)は恐ろしい程。品性をベースにした艶やかさも過去最高!で、圧を感じる躍動感&ダイナミズムは位相ぴったりにグルーヴする感覚!Cello Paletteの入力ゲインを若干高く設定、150Hzと25kHzを3dB程調整しルームアコースティック(イコライジング)的な効果もあり広がり感が良い感じ。ヴィンテージのJBL Hartsfieldでボーカリストの立ち位置と口元のサイズから生に近いエネルギー感はかなりレアな表情。音楽に内在する毒をオブラートに包んだような計り知れない度量。現在は出荷前のMark Levinson No26L(bal)なので、夜にプリアンプをConstellation audio Virgo に変更してみます。夜中にWILSON AUDIOかKlangfilm EURODYNを…………

cello audio palette-FM Acousticsfm611

FM Acoustics FM611 AXISS正規品  動作保証1年【【ご成約 ありがとうござました】】

Audio Dripper LegacyにもFM ACOUSTICS FM611について記載⇒

2017.11.10現在:FM Acoustics FM255 正規品入荷(11月中旬から販売予定)【ご成約  ありがとうございました】


FM Acoustics FM155とFM611 VS JBLSG520

FM Acoustics FM155

先日、FM Acousticsのパワーアンプを所有されている方がスピーカーをご試聴にその時ご持参されたのがFM Acoustics FM155。FM Acoustics FM611と接続し試聴。サウンドの傾向は知っていたので、予想通りです。打ち込み系のPOPS系は悪くないと思います。90年代以降のロックなどにも合いそうです。

FM 245以降、特にFM255やFM266とは価格也の差が歴然とありそうです。元気は良いがそこから表現の深みや凄みがややスポイルされます。光と影の光の表現は部品点数の少なさなどからの恩恵があるかもしれません。ダークな表現や古い音源の”らしい”振る舞いはもう少し欲しいところ。FM Acoustics社に限らず歴史がながいブランドはオーディオに限らず自動車でもブランド・ヒエラルキーを崩す事はありません。元気さでは実は隣のJBL SG520(レストア)の方はさらに元気!S/Nもほぼ同じ。音楽ノリは相当です!
FM Acoustics FM255が入荷した際に再度組み合わせる予定。その際再度レビューします。

FM Acoustics FM155プリアンプ

FM ACOUSTICS FM255&FM ACOUSTICS FM611

真打登場というセットでしょうか。FM ACOUSTICS FM255をコントロールアンプとしたことで、濃いFM ACOUSTICSの世界が体感できるサウンドになります。ケーブル類はすべてFM Acoustics社製。Aクラス動作のプリアンプですが発熱対策は周到です。Audio Dripper TOKYOで入荷・試聴したFMアコースティクスのプリアンプ、FM155、FM245、FM255、FM266はいずれもキャラクターがはっきりしていると思います。個人的にはFM266とFM255の艶やかで濃厚さが出るサウンドが好みですが、FM266は搭載モジュール数から将来的な整備コストが心配ですが、FM255はFM245の華やぎとFM266の躍動感を併せ持つプリアンプ。回路自体はA級回路でドライブ力がありのでダイナミックな緩急や大編成、広大なエア感で差が出てきます。ある程度のオーディオ遍歴と音楽経験をつまれた方にお聴き頂きたいセット!

NEW
■FM Acoustics FM 255  ¥3,402,000.  AXISS    動作保証1年【ご成約  ありがとうございました】

FM Acoustics FM255、フルバランスプリアンプ。躍動感と深い色彩がバランスされてくるFM Acousticsらしいモデル。終のプリとしてお考え頂けるモデル。

FM Acoustics FM255  Axiss

バランス入力が2系統、RCA入力もあります。現行Rモデルが700万円超えるクラスですのでお得です。モジュール整備、各ファンクション、ボリューム、バランス整備はお任せください。
付属品:取扱説明書(コピー)、ACケーブル(本体直だし)

FM Acoustics FM255

お引き取りさせて頂いたお客様の環境(8システムの内の1システム)

FM ACOUSTICS FM255とセットされていたFM711パワーアンプ。


FM Acoustics|FMアコースティクス プリアンプ&パワーアンプの買取⇒

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