Arnold Wolff JBL SA600の修理
アーノルド・ウォルフ デザインのJBL SA600
JBL SA600プリメインアンプの修理
修理にかなり時間がかかったSA600プリメインアンプがようやく終わりました。
以前の修理で電源部の整流ダイオードの使い方がイレギュラーだったりした部分をやり直ししました。
それでも動作状況が不安定でお時間がかかった状況でした。
JBL SA600はMotorola製メタルトランジスタのシングルプッシュ式の
シンプルな回路で、パワートランジスタは電圧:0.437mV
抵抗値:0.37Ω_0.00437V÷0.37=0.0118×1000=11.8mAの出力となります。
この当時はのトランスはEIコアトランスとなります。
JBL SA600の魅力は回路だけじゃなく、やはり今でも通じるスタイリッシュなデザイン!
アメリカのミュージアムに保存展示されています。
昨今復刻したらしいですが・・・・実物見ましたが・・・
デザインはアーノルド・ウォルフでマテリアルの多彩な加工カットによる光の反射を巧みに
計算したデザインは凄いものがありますね。
おそらくですが、、Herman Miller社のアルミ材を加工した企業が請け負ったのかなと思われます。
デザインの影響は当時のミッドセンチュリーモダンにルーツがあるのかなと思います。
当時のJBLのスピーカーサブリンなどともマッチします。
好みではC38などがカッコいいのかなと思います!
JAMES B. LANSING SOUND. INC. SA600 SOLID STATE AMPLIFIER
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